蜻蛉(とんぼ)の記・完結

作者此花咲耶

江戸初期、小藩の次男は不幸な事故に遭う。彼の傍らには、常に乳兄弟の姿があった。懸命に生きた。そして、散った・・・

乳兄弟として、本当の兄弟のように育ってきた二人。


側室の生まれながら、病弱な兄を助け家名を守り立てようと懸命な主、貴久と乳兄弟、大輔。


思わぬ陰謀に巻き込まれ、不自由な身体になってしまった貴久。


死に場所を求め、土一揆征伐に向かう。




※8月9日付


注目作品に選んでいただきました。


ありがとうございました。

これからもがんばりますので、よろしくお願いいたします。


主従物は、いつか書きたいと思っていました。


ちょっと自己満足に走ってしまいましたが、個人的には好きな作品です。


お読みいただけたら、幸いです。


            Konohanasakuya