露草の記(相馬騒動)壱・完結

作者此花咲耶

相馬藩主が連れ帰った少年は、嫡男と同じ顔を持つ。潜入した「草」は、内側から騒動を起こせと密命を受けていた。救われて、草は裏切り者となった。その運命は切ない。

相馬藩主が連れ帰った少年は、嫡男秀佳(ひでか)と、瓜二つの顔を持つ。


小藩、相馬藩のお家騒動は、関ヶ原後に仕組まれたものだった。


潜入した「草」は、小草履取りとなり内側から騒動を起こせと密命を受けている。


秀佳に救われて、草は裏切り者となった。


露草のように、儚く消える運命は切ない。


  

<大人になった露草のイメージ>



「ひぃ」さま

涙が出そうなレビューをありがとうございました。

おそらくつじつまが合わない所は、加筆修正の嵐となっております。

秀佳の名前は「ひぃ」さまの「ひ」から考えました。

あなたが、大好きです。


「おでき」さま

お褒めの言葉、ありがとうございます。

登場人物を褒めていただいて、嬉しいです。

思わず、どの子でもお持ち帰りくださいと言いたくなりました。

あなたが、大好きです。