忍びの裏切りは決して許されない。
命がけで主人を守った、「草」に報いるため相馬藩は、大枚をはたき徳川から忍びの命を買う。
「草」が本心から求めるものは、命に代えて守った唯一無二の主の存在だけである。
報われない思いは、切ない。
傍らに添う、あどけない嫁御寮の存在に大願成就を果たした「草」は、役目を終えたことを知り、姿を消す。
<大人になった露草のイメージ>
※12月27日
※2010年6月13日
※9月19日<注目作品>に選んでいただきました。
ありがとうございました。
<観世ほさちさま><おできさま><ひぃさま>
温かい言葉、ありがとうございました。
うれしくて、涙が出そうです。
創作への勇気が沸きます。
次作も頑張ります。