作品コメント

昔ばなしのような
こういうお話大好きです！登場する皆さんが、とても善い人で暖かくなりました。

最後はほんのり切なかったです。

ホラーなのに、温かい
愉快な貧乏神と死神。

心温かなお爺さんとお婆さん。

そして一匹のネコの物語。

文章の運びが、昔話調なのも珍しく新鮮でした。

そして、現代と昔を混ぜたような時代設定も面白かったです。

内容は、ほっこり。

心優しき作者様の人柄が、とてもよく現れておりました。

オススメです。

ツッコミ所満載の死神、お人よし老夫婦、何故か幸せを運ぶ貧乏神、４人が織りなす絶妙ハーモニー
貧乏神と、彼が居ついた家に仲睦まじく暮らす優しいお爺さん、お婆さんとの、心の触れ合いを描いた作品。

死神登場でどうなることかとハラハラしましたが、この死神がまた、イイやつでして。
そして更に、彼のクスリと笑えるおとぼけ振りが、物語を一層ホッコリさせてくれます。

お婆さんの優しさが、死神の心をも動かすくだりは、読んでいる私も幸せな気持ちになりました。


いつ死んでも後悔しない、
そんな生き様がここにあります。


短編ですしサラリと読めますが、胸を撃つものは絶大。


是非、登場人物たちの優しさに癒されてください。

温かい
遅くなってすみません!!

言われた通り、夜中に読んでみました。


ホラーと聞いていたので、少しびくびくしながら読んでいましたが、最後はとても優しい気持ちで終わりました。


昔話は、ｉランドでは珍しいと思います。

キャラもきちんと個性があり、物語にぐいぐい引きずり込まれていきました。


素敵な作品をありがとうございます(●´mn｀)

癒されたいあなたへ
まず、読み始めてから所々にある難しい漢字が、少し敷居の高さを感じました。

難しい話なのかな…と。

しかし読み進めていくうちに物語りにズイズイ引き込まれていきました。

心温まる優しい話。

そして読み終わった時に気付きました。

これがラフな文章だったら、物語りの魅力が半減しちゃうと。

どうか敷居が高いと感じても読み進めてほしいです。

ｉらんどで、この手の心温まる話は珍しいです。

他の方のネタバレレビューを先に読んじゃった事に少し後悔……。

ほのぼの優しい昔話
ホラーコメディというジャンルに惹かれ、冒頭の処刑台などが出てくる『ちょっとおどろおどろしい』雰囲気にドキドキしながら読んでみると
ほんわか優しい昔話。
いかにも人の良いお爺さんお婆さんと、猫のたまと、人の(人じゃないか)良い貧乏神が仲良く暮らしておりました。

そこへ死神が登場して……

急展開になるかと思いきや、それでもゆうるりと流れる物語。独特の優しい空気があります。ラストシーンの描写は美しくて印象的。人生についても深く考えさせられました。

でも何かちょっと物足りなさを感じるのは、
どこかでの大どんでん返しや、どこかでブラックな(ここぞホラーという)展開になるのではと、
悪魔のような期待をしていた私の心の醜さゆえだと思います。

優しい気持ちで、ほっこりと読んで欲しい作品。

ほのぼの優しい物語。
『貧乏神と死神』
読ませて頂きました。

他の方のレビューでもあるように、表紙を見た段階ではホラー色いっぱいだったので、覚悟して読み始めたのですが(笑)

表紙を開くると、なんとも癒される暖かい作風とテンポの良い語り口で、途切れる事無く読み進めてしまう物語でした。

物語は今川焼屋を営むお爺さんとお婆さんと、その家の屋根に住む健康的な貧乏神の兄ちゃん、猫のタマちゃん。
そこに死神がやってきて……。

所々に笑いのエッセンスがあり、ほのぼのとした流れの中にジーンとするエピソードもあり、読みながら暖かい気持ちになります。

ちなみに最後の部分は２回読みつつホロリ(;_;)とさせられました。

良い物語です。

作者さま、素敵なお話ありがとうございました☆

心温かい人達
表紙の説明文？に死刑台と書いてあったので。
コテコテのホラーを想像してかなりドキドキしながら読み始めたのですが。
和む風景を想像出来てとても温かいと感じるお話でした。
背景描写が鮮明でスラスラと読めました。
貧乏神が健康的であったり死神がクリスチャン。
プッと笑ってしまうシーンもあり、涙を誘うシーンもありです。
とても素敵なお爺ちゃんとお婆ちゃんだけに最後の方は読んでいると胸がキュッと摘まれたように悲しくなりました。
だけど誰かを残していくのではなく最後はみんな一緒に…。悲しいけれどとても心が温かくなり感動しました。
ジャンルでホラー/オカルト と見れば怖さの余り引き返してしまう私でも物語にスッと入っていけて読みやすいお話でした。
苦手な方でも是非！と推薦したいお話です。

優しい優しい昔話
屋根裏に住み着いた貧乏神をも大切に敬う、人のいい老夫婦。
そんな夫婦のもとに死神がやってくる――



ジャンルが『ホラー』になっていましたので、「怖い話なのかな？」と思いながら読んでましたが、実際はとても優しい昔話でした。

貧乏神と老夫婦て死神と猫のたま。
どこかコミカルな会話。
その中に、優しさや懐かしさを感じました。


周りを大事にすることの大切さを教えてくれる作品です。


是非、読んでみて下さい。
心が温かくなりますよ！

オススメです(^^)

ホロリとくる昔話
笑って泣ける昔話です。
ｉらんどでは珍しい、落語のようなノリの会話と物語。でも古臭くなくて、むしろ新鮮でした。

良いものを読ませていただきました。ありがとうございます。

心に染み入るお話
冒頭には、なにか血なまぐさいことが書かれていたので、これは怖い話なのかな？　と思ったのですが…
そんなことはないです。人のよいお爺さんとお婆さん、その２人に関わった神様と猫の、ホロリ、とくるお話です。
　最後の下りに、ちょっと目頭熱くなっちゃいましたﾟ｡(p>∧<q)｡ﾟﾟ

笑いあり涙ありのお伽噺
泣けました…。
泣けましたっ！！(ノд<。)゜。
猫好きな私としては、たまがもうツボで！！
生い立ちから最期の日がもう…
もうダメですわぁ～(´；ω；｀)ぶはぁ

冒頭は「古風なおとぎ話系のゆったりしたお話なのかな」と思っていたら、関西弁の死神さんが出てきてから物語の調子が一変、突如現代風に(笑)
それがまた良いスパイスで面白かったです♪
特に地獄ナビのくだりが面白くって、笑ってしまいました(^皿^)
音声ガイドとかマジそうだよね～！って感じです(笑)

でも最後は本当に…涙(;_;)
死神さんが粋！！
普通のおとぎ話とは一味違ったテイストです♪
読後に心の暖かさががほんわりと残り、慎ましく生きる事の大切さを教えてくれる物語でした(*^-^*)

たまが好き
関西弁監修のロウです。
作品に関わったので、思い入れもひとしおなのですが、心が暖まる気がします。

仕事に対し四角四面に生きるのは大事なことですが、時には外してみるとゆうのも人生に潤いをもたらしてくれるとおもいます(^-^)