森本万葉

先が気になる!
とても充実した内容で面白かったです。
とくに後半の怒涛の展開には引き込まれました。
どのような理由かはわからないまま一人で暮らす魔女の少女マイ。
ある日彼女のもとに彼女の力で母国を救って欲しいという剣術使いの少年イサが現れる。
彼女その願いを聞き入れてイサと同じ使命を受けて現れた魔術師の少女エーテルと親代わりの老女テグレンを伴いイサの母国へと旅立つ。
先々でマイを狙う敵や試練を退けて無事にたどり着いた目的地で彼らを待っていたのは思いもよらない真実と、信じられないほどの激しい思いを抱えたたった一人の男の野望だった。

更新ぶんはこのような内容でした。

前半の穏やかな雰囲気のところでは登場人物たちの本来の性格や関係性を印象づけるのに効果的な役割を果たしていたと思います。
ストーリーの構成上、謎を抱えた雰囲気をつくる演出だろうと思いますが後半の心を鷲掴みにするような早い展開に比べて、その前半の展開があまりに淡々としていてゆるやかなので少し物足りない感じがしました。
これは私の好みなので参考まで。

世界観が壮大なので先がとても楽しみです。更新心待ちにしています。