作品コメント
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- 青桜
心が痛い
私も中学1年生の時に不登校でした。
苦しくて苦しくて、何度も死のうと思った。
生きる意味がわからなかった。
「学校へ行こう」
小説に書いてあった通り、私にとっては死ねと言われているようなものでした。
他人はそんな大袈裟なと思うかもしれない。
でも、私達にとってはこれほど残酷な言葉はありません。
今は教室には行っていませんが、別室登校という形で学校に通っています。
この小説を読んだとき、胸が熱くなって、その時の気持ちがよみがえってきました。 - 涼音
深い
人が生きていく中で、誰しもが必ずぶつかる壁や悩み、苦しみが描かれていました。
私も高校生のとき不登校でした。原因は精神的な病だったのですが、そのときの心情がみどりちゃんと重なって、読んでいてとても苦しかったです。
心の病気、とまではいかなくても生きる意味がわからなかったり、死にたいと思うことは誰でもあると思います。特に思春期の子はそう思うことが多いのではないでしょうか。
けれど、みどりちゃんは風原先生に出会い、恋をすることで前へ一歩踏み出すことができました。この一歩はとてつもなく大きな一歩だと思います。
この作品を読んで、たくさんのことを教わりました。
生きることはつらいことも多く、嫌になってしまうこともあります。
けれど、どんな闇にも必ず光は射すのだと、そう教わりました。
一度、この作品を読んでみてください。そうすれば、自分の中の何かが変わると思います。 - 美優
素敵。
この話は、リアルで、とてもカッコよかったです。
主人公・みどりの気持ちが痛いほど感動しました。
思わず、涙がホロリときてしまいました。
とても考えさせられる話でした。 - 知佳
少女の成長
物語の主人公が私と同じ中学生であることと、この作品を読んでいてとても共感できる事がいくつかありました。
いじめや不登校……。
それは実際どこの学校にもあることで、「死にたい」と考えてしまう事も誰でも一度は考えてしまう事ではないかと想います。
様々な想いを抱えながら、人は誰かと出会い、勇気を貰ったり、成長したり……。
凄いリアルな話しであり、それでいて最後には感動を貰う事の出来る素晴らしい作品でした。
そして、生きるというとても難しい問題を、もう一度じっくりと考えてみたくなる、そんな作品でした。 - mishin
一回は読んで欲しい。
まず、レンアイ部9位おめでとうございます。
全部ひっくるめて一言で、すごく心に染みる作品でした。
読んだあとに胸が疼き、忘れられないような気持ちになります。
この作品は、この辛さを経験した人間しか書けないであろうリアルさと説得力があります。
一度読んでもらいたい作品です。 - 清乃
ケータイ小説の可能性
「どうせ、素人が書いたものだから」
「どうせ、ケータイ小説だから」
そんな、斜に構えた目線で構わない。
きっかけなど、どうでもいいのだ。
この作品から純文学はとっつきにくいものではないことを知って欲しい。
相当荒削りだが、物凄いパッションを感じた。
作者様の魂のこもった1文字1文字は読者様の胸を焦がし、圧倒されることだろう。
ただ、いくらフィクションだと自分に言い聞かせてみても私はやはり風原先生の治療には疑問を感じる。
患者であるみどりはまだ14才の子供だ。
しかも心を病んでいるから風原先生を訪ねたわけである。
つまり、どう考えても先生が道を決めてやらねばならない。
にも関わらず、診療外に連れ出したり、何か買ってやったりと、みどりの心を翻弄させ、挙句あの結末だ。
大人なら、医者なら、今のみどりに適切な「距離感」を示すべき。
あんな風にしたら、みどりが依存するに決まってる。
捨て猫が可愛いから、可哀相だから、と無責任に餌をやることに似ていると感じた。 - 真白 紗弥
強くなれる
こういう経験って、思った以上に多くの人がしてるんですよね。
もちろん、私も。
学校に行きたいけど怖い。怖いけど行かないと。行かないといけないのに、辛い。
複雑で難しいその感情が、リアルに描かれています。
共感することも多く、読んでて胸が痛むこともありました。
ですが、人って強くなることが出来て、無限の可能性があるんですよね。
これを読んで、強くなれた気がします。 - 吉川 心
旅の途中
久しぶりにグッとくる作品に出会いました。
背景描写や人物描写、とにかくリアルで、読んでいて何の違和感もなかったです。
引きこもりのみどりちゃんが、チャットに書き込むシーン、あんな感じのことを私も昔書いたことがあります。
当時の私は、当にみどりちゃんだったのかもしれません。
“生きることに、絶望するのは早すぎる”と良くいわれますが、絶望を知ることに年齢なんて関係ないと思います。
けど“絶望”から這い上がれた時、人は凄く強くなれる。人の痛みが分かる優しく人間になれる。
“生きるとは何なのか?”
ゲーテですら自問自答を繰り返したと言われています。
けど、この物語の主人公、みどりちゃんを通して “生きる”ということがほんの少し理解できた気がします。凄く烏滸がましいですね。申し訳ない。 - こなつ
感情がリアル
最初から読んでいくと、自分もこういうことあったなと思って共感できました。
1P-1Pに文章にいろんな感情がこもってて、実に若者の感情そのものでした。
感動的ですし、とても印象に残りました。 - うのたろう
何度も読みたくなるおもしろさ
この作品は、誇張ぬきに「おもしろい」です。
へヴィなテーマをライトな文章で読ませてくれます。
「です・ます」でしめる、おだやかな一人称。
テンポ・リズムがゆりかごよりも心地よく、読者をぐいぐい引っぱっていきます。
読みはじめたら最後。
終わりまで一気に、読まされてしまいます。
物語は、ひきこもりの少女の部屋からはじまります。
物語を経て、主人公の少女がどんなふうに成長するのか。
すべてのヒントは、すでにひっそりかくれています。
技術的にもかなりハイレヴェルな作品。
すべての映像が鮮明に見え、登場人物や街の景色が、すぐそこの手のとどく場所に存在しているような錯覚。
これが本物の小説。
本物のおもしろさ。
人により好物かそうでないかの違いはあるにしても、この作品をつまらないという人間は、まずいないと思います。
最後になりましたが。
個人的にはラストも好きです。
映像でいえば静止画からのブラックアウト。
とてつもない余韻が待っています。
うまい。
ぜひ一度、読むことをおすすめします。 - オレンジ
生きる意味と希望
みどりちゃんみたいな
病気を初めて知りました。
それがとっても
リアルに書かれていて
自分がみどりちゃんに
なった感じがして、
涙が止まりませんでした。
ラスト、
感動しました。
先生はやっぱり
みどりちゃんの光に
なってたんですね。
そして、
みどりちゃんが
先生という光を頼りに
誰よりも幸せに
なってくれることを
願ってます!
素敵な作品を
ありがとうございました!! - 咲々
泣けた
ずっと泣きながら読んでました
私はいじめられっ子ではありませんでしたし、今も違います
でも今までそういう子をそれなりに見てきました、
でもあたしは多分、その子達の光にはなってあげられてなかったと思いますし
光になることは難しいけど、これから先、そんなふうなことができたらいいなと、
そんなことを考えさせられるお話でした - 世那
°・(ノД`)・°・
すっごく泣けました!!!
甘やかすだけじゃない、という愛の形にも感動しました!!!
先生の優しさ、それを理解する主人公。
本当にいい関係だと思います。
すごくいい作品に出逢えました!!!! - 綾瀬 音
リアル
とても読みやすく素晴らしい作品でした。
人の闇…深いところが上手く表現されています。
先生と出会った事で、段々と光が見えてきたみどりちゃんの行く末が凄く気になります。
執筆頑張って下さい。
(。・∀・。) - 優紀
共感
読みました。
なんだか凄く
主人公の辛さが
伝わってきます…。
現実的で、共感出来ました。
スラスラ読めました!
あと、
文章に句読点で
間を空けた方が
良いですよ!
早く続きが
読みたいです! - ゆう
すごい。
読んでいてぐいぐい引き込まれます。
引きこもりの主人公の気持ちが凄くリアルに描かれていて、少し怖くなるくらいです。
レンアイ部応募作品のようですが、これからどのように恋愛へ発展するのか気になります。