僕はどうして生きているのだろう?『生きる意味』として存在していた姉さんは自ら命を絶ってしまった…そんな僕に残されたものとは?
僕は何故生きているのだろう?
『生きる意味』がなくなった今、僕が生きていく理由などないのだから…
姉さんを失い、『生きる意味』をなくし、独り膝を抱えて絶望に浸る。
しかしこの白く暗いトランクルームから一歩踏み出した時、世界は無限に広がっていた。
その中に…
最初は気づかなかった…
『幸せ』と呼べる『温もり』も…
※この物語はフィクションです。