『―キミは、世界の鍵だよ』

昔、誰かに言われた気がした―…

「君は世界の鍵だよ」


それは…遠い昔の夢。

『いつか、君に逢いに行くよ…


だから…それまで……』


それは…忘れられない遠い昔の邂逅。



思い出は甘酸っぱく、

形になることはない。

だって…


すべては夢だから。



夢は夢。


力は力。


力に目覚めた時、


踏み出した世界…


新たな出逢い、触れ合い…少女は強く逞しく成長する―