アステル王国で離縁され、ずっと支えてくれた専属執事兼竜人の国ラクテウスの王太子、アレスと結ばれ三年。
新婚旅行も兼ねて魔道具開発のため、ロザリアとアレスは素材探しの旅へ出ることにした。
ついでに帝国と外交をして、魔道具の販路拡大を目標に夜会へ参加しようとしたけれど——
「わたくしがアレス殿下のお相手をするようにと言われたのです!」
と皇女がアレスに迫り、
「私とダンスを踊ってくださればロザリア様の願いをひとつ叶えましょう」
と皇太子に誘われる。
しまいには新婚旅行についてきてしまった皇太子と皇女。
嫉妬に狂うアレスの愛を受けながら、ロザリアは目的を果たせるのか……?
一方、番を引き裂こうとする皇太子たちはうまくいかない状況に苛立ちを募らせ、とんでもないことを画策するのだった
それが自分の首を絞めるとも知らずに——
こちらは捨てられた妃の第二部となります。
第一部の方からお読みいただくことをお勧めいたします✧︎◝︎(*´꒳`*)◜︎✧︎˖
またアレスの竜王様に対しての言葉遣いは、書籍に合わせて変更しています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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