立花陽夏(たちばなようか)は、21歳の一人暮らしのフリーター。
日々、素敵な彼氏が出来る事を夢見ているが、近付いて来るのは幽霊ばかりという生まれ持って霊感が強い女の子であった。
そんな陽夏は、ある日、バイト先で事件に巻き込まれる。
間一髪のところを、見ず知らずの男に助けられ、無事自宅へと帰ってきた時、助けてくれた男が玄関前で待っていた。
男は待ちくたびれた様子で、困惑する陽夏に早く鍵を開けるように言う。
陽夏が玄関を開けると、男はズカズカと中へ入っていく。困惑した陽夏は「男が一体何者なのか?」「何故自分を助けたのか?」を聞くと、男は壁を背にした陽夏に顔を近づけて、壁ドンをしてこう言った。
「俺は、お前を護る為に来た――」
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