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れんのちあき

『れんのちあきの詩の小窓』

恋の詩・散文集を公開しています。

座右の銘:転んでもただでは起きない

好きな言葉:希望はあなたを捨てはしない。あなたが希望を捨てたのだ。

best favorite smile:SHINeeのオニュ♡
 

 

page14『秋の空に物思う&命のこと』

こんにちは。10月最初の更新です。
今月は、月食がありましたね。ご覧になりましたか。
私は、月食が始まる30分くらい前に、満月を見たのですが、それ以降は見ずに終わっちゃいました。
ちなみにこの日の満月、幻想的な美しさでした。秋は月が綺麗だね。

最近、久し振りに朝4時半ころ空を見ましたら、まだ暗くて。
2か月前のこの時間は、もう所々明るくて、わー!なんて思ってたのに。
日中は夏日で半袖でも大丈夫な日もあったりしていたから、秋の深まりを思いがけず目の当たりにして、ちょっと驚きました。

近年では、気温がおかしなことになってるので、いまは一体どの季節?なんて私たち人間は思ったりもしますが、いえいえどうして、空、自然は、時の流れを確実におしえてくれます。
自然は、嘘をつけない心のようです。

そして、正直過ぎる心が相手を傷つけることがあるように、自然もまた、時として自然の摂理が、人間に災害となるのだなあ、と思ったりしました。

今回はもうひとつ、命について、ちょっとつぶやき。
自ら命を絶つニュースが、後を絶ちません。ニュースにならない事を含めると、年間たくさんの命が自ら断たれていることでしょう。

以前から明らかに深刻に悩んでいた人や、うつ病の人がその行為に走る訳ではなく、衝動的なケースが多いから、周りの人も防ぎようがない、と聞きます。
悩んでいるように見えなかった、とか、ショックな出来事はあったけれど、すっかり立ち直ったように見えた、とかいう場合など、そうなのでしょう。たとえ悩んでいることを知っていたとしても、24時間の中で不意をつかれたら、やはり完全には防げません。

私は、いままでの人生の中で、もう死んでしまいたい、と思ったこと、あります。衝動的に命を絶ってしまう、というのは、よく解ります。思いつき、までは経験ありますから。ただ、実行に移すかどうかの違い。
思いつきだけなら、これからもあるかもしれません。

命のニュースを見聞きする度、私は、当たり前なことを思います。命って、ひとつなんだよなぁ、って。

ひとつだから、息絶えたら、終わりなんです。ゲームみたいに、クリアしたレベルの続きから少しだけ休んだら再スタート、なんてできないんです。
今ここで息絶えたら、明日、大好物のシュークリームを食べられません。明後日、見たかったDVDが見られません。し明後日、偶然誰かから元気をもらえるかもしれません。

人生、一寸先は闇、といいます。闇が未知を意味するのなら、先は真っ暗ではありません。一寸先は光があるかもしれない。でも、自らが今よりも一寸先へ行かなくてはわからないのです。

死ぬのは、今、ではなく、もう一日、もう一日、もう一日、、と生きて、そして寿命を全うできれば、と私は思います。

ではでは。よければまたのぞいてください。
*大好きな梨の時季が終わり淋しいなと思ったのも束の間、柿が出たー。柿食べよ♪

DATE: 10/17/2014

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