愚図

prove.


本当のこと、に拘ることほど無様なことはない。と思う。
必要とされるためのムーヴを模索しているけれど、愛さないで欲しいとも思う。
どうしたいかばかり聞いて疎ましく思われたらどうするの?と自問自答と反省会。
だって嫌われたくないからだよ、と言うと暖簾に腕押しデショ、と言われる。
捨てないで欲しいと思ってしまう、と言われる。
でもきっとそれは口にしない、と言われて悲しくなる。
私だって口にしない。
だから私たちは終わってしまうんじゃないの?
終わらせない努力をしていけるだろうか。
私があのひとを失くしてしまうことは、本当に現実に起こりうるだろうか、などと惑う。
そんなことは絶対にありえないのだと心のど真ん中で確定的に思っているのに?
傍にいたのに悲しくなる夜。
ぐるぐるするのは得意です。
ひとりのひとりのひとりぼっちを、再確認するための誰かたち。
君が君だけがそうじゃないといいのに、と思うのに、伝えることが出来ない。


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