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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

いざごうよはお

        お        はよう
        こん       にちは
        おはよ
        おはよう
        おはようご
        おはようごい
  いざごうよはおはようござい
 まいざごうよはおはようございま
すまいざごうよはおはようございます

今日こそはもうやめたいと思いながら、
今日もひっくり返ってかつ、後ろがちょん切られた挨拶をタイトルにしてみました。

もっとマニアックな問題が起こってて、このブログ。ふふふ。
IPADで見るのと、携帯で見るので行間が違うため、ずれるのです。
文字使った絵ってさ、ずれると一気に意味不明ですから。
というか、ずれずにちゃんと見えても意味不明だけどな。

いい大人が何してんだろーなー。
ま、いいか。あと6週間で終わるぞ。

今週、掲載中のかみさま②及び既刊お読みくださった方、ありがとうございました。

今後の掲載予定です。

3月 かみさま② 掲載中
   短編 コウノトリが来た 掲載予定
   短編 ディズニーシーの帰りに 掲載予定
   短編 僕たちの田舎 掲載予定
   短編 帰ってきなさい 掲載予定
   短編 運命の人    掲載予定
   長編の一部 研究室の紅一点 掲載予定 執筆中
4月 未定
5月 未定

短編の掲載はかみさま②が終了次第、順番に掲載します。
時間がちょっと読めないのですが、おそらく4月になると思います。
現在は、いつも空を見ている④という長編を作りまして、その一部を執筆しています。

本来、自分は、長編は完成するまで一部を掲載するという方法は取らないのですが、
この空④に関しては、掲載するつもりです。
研究室の紅一点は、空の②③、雲、アナザーストーリーの空と関連する話で、
春樹君と暎万ちゃんのお父さん樹君のお父さん、修平さんの二番目の奥さん、直子さんが主人公の中編です。

空④は、導入がお母さんの直子さん、そこから本編が梨花ちゃんの話になる予定です。
梨花ちゃんは樹君の腹違いの妹です。

既に書いた物語を別の視覚から書く話になるのです。
立体パズルを組むように、既に書いた部分とずれないように書く。
これ、本当に難しいです……。

本編を書いている時から、ここは書くのが難しいから書かないでおこうと思って、
ぼんやりとした設定はあったものの、文字にしないで済ませていたところを
文字にしようとしているわけです。
一気に筆の進行が止まりました。

シンプルに言えば、書きたくないなぁと。
略奪婚する女性の心理なんて、書きたくないです。
共感できないですよ。
でも、まぁ、自分で自分に与えた課題として、ぶつぶつとこねくり回していて、ふと今朝、怖い切り口を見つけてしまったんですよね。

自分は自分で、人の物なんて絶対取らないと信じて生きている。
実際、今まで自分は略奪婚も、相手のいる人を落としたこともない。
今まではね。

でも、環境が整ったら、それが悪いことだってわからずに一歩踏み入れる自分が見えた。

最近、思うんです。
結婚するまで人は結婚ってどういうものかよくわかってないなと。
恋愛と結婚は、全然違う。

結婚をしていない独身の女の人が、既婚者の男性に離婚してわたしと一緒になろう。
だって、あなた、奥さんのことを愛してないじゃないと言う。

愛だけでそばにいるわけじゃないよと。
愛なんて不確かなものだけで、そばにいるわけじゃない。
だから、愛があるかどうかよくわからなくなっても男と女って別れないんだよ。
結婚してたら簡単にはね。特に子供がいたらな。

恋愛しか知らない人はだから、簡単に別れろというのだよな。

その、一緒にいる理由、愛以外のもろもろ。
本当はそのもろもろの方が、書くべきことなのかもしれないよ。
愛については語り尽くされてるからさ。

直子さんには直子さんなりの正義みたいなもんがあって、踏み込んでゆく世界な訳だ。
それは私の嫌いな生き方ではあるのだけど、嫌いだな嫌いだなとただ思いながら、書くわけにもいかないですよね?だからと言って直子さんに肩入れすれば、既に自分が書いた修平さんと翔子さんの世界を壊してしまうわけで……。

なんで、こんな難しいことをわざわざやってるんだろうな?
素敵な物語にもならないだろうに。
ひとえに……

修行のためです。
クー!(泣いている)

リアルの世界では、世界は繋がってるわけで、いろいろな出来事の裏側の人の心というのは矛盾を起こさずに自然に波を起こして揺れているわけで、それをスケッチするつもりならば、書いたことの別の側面だって綺麗に繋がるはずなんですよ。理論上は。

理論上はね。

半分の自分はやりたくないです。あ、言っちゃった。
本来、物語は、ドラマティックなプロットありきで、ワクワクしながら書くはずのもので、
こんな、既に出来上がってるパズルの欠損部分を埋める作業ではないはずです。
でも、なぜ、もう半分の鬼な自分がやれというか。

ええっとですね。

自分が水溜りを避けるようになんとなく書かなかった部分というのは、
自分が考えないようにできるだけ触れないようにしている部分だと思うんです。

そういうものを避け続けて生きている人は、成熟しないんですよ。
同じところで若いままで居続けます。

歳を取るのをやめてしまったっていいと思うんです。自分で決めることですから。
だけど、自分は、同じところをぐるぐる回るのは好きではないんですね。

形として纏まるかどうかはわからず、また、書けば辛い思いをするだろう、直子さんと梨花ちゃんの話。
しんどいから一気に書くつもりもない。
しかも、たくさんの人が読みたいと思うような話にもならないでしょう。
それでも、それを少しずつでも書こうと決めたのは、
画面に深みを出すために、新しい色を求めているだけかもしれません。

自分の中にはないだろうと決めつけている見たことのない色を手に入れに、
直子さんと梨花ちゃんに会いに行くのかな?

研究室の紅一点を書いた後は、空④の本編の入り口まで。
樹くんが翔子さんと2人で大きくなるのとは別の街で梨花ちゃんがどう大きくなってきたか。
そして、お兄ちゃんと再会した時に、どんな気持ちだったのか。
梨花ちゃん視点の部分を描く予定です。

その後は……
何を書くかまだ未定です。

それでは良い週末をお過ごしください。
隔離されている中
カフェBGMを流すことにハマっている
(音楽だけでカフェにいる気分に不思議となるものだ)
汪海妹

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