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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

こんばんは <(_ _)>

今週、既刊お読みくださった方、しおりくださった方、スタンプくださった方、ありがとうございます。
また、ファン登録ありがとうございます!^^

掲載予定です。

11月 きみどり② 第2章 戦友 掲載済
   きみどり②第3章 赤がほしい 掲載中
12月 未定
1月  未定

続きの3章を掲載していました。1万字程度の文章で、本日中に全部上がる予定です。
戦友がこのはちゃん一家の結婚前の様子を書いていて、赤がほしいは暎さんとお兄さんたちのやり取りの一場面。きみどり①の続きになる話です。

第4章はこのはちゃんにまた戻り、エピソードが続いてゆく予定です。

4章は11月中にまた出せるのではないかと思ってるのですが……
毎日息子と寝落ちしがちな今日この頃。
昨日はひっさびさに会社の食事会でお付き合いで白酒に手を出し、

「俺たち兄弟いえー」

みたいなノリでローカルスタッフと酔っ払ってしまいました。
飲みすぎてはおりません。おりませんが、

くそ、安酒だったか?いい酒は次の日に残らないんだけどな。
久々の二日酔い。

隣に座ってた新人の男の子、ローカルの子ですね。お酒が飲めないと断っているが、男のくせに、練習して飲めるようになれと言われている。

21世紀はもうそんな時代ではないのだよ、明智君
(↑意味もなく明智小五郎に話しかける。これが乱歩ファンだ)

とぶつぶつ思いながら、そっと皆が見てない隙にボソボソとアドバイス。

「飲んでるふりしてこっそりこぼせ。白酒は飲むなよ」

今日もまた一つ、いいことしちゃったなと自分に酔う。というか昨日は酒に酔っておりました。
それにしてもこの男の子、物理的に言って息子と言っても通るほどの若者でした。
だって、お母さんのご年齢が

「うちの母は○○年生まれです」

チーン
私の生年と差不多(ほとんど同じ)でした。

ガーン

とうとうこんな段階まで来てしまったか。
私は遅めの結婚だから今、息子は小学生ですが、早く結婚してたら

こんなでかい息子がいるんかーい!!!!

なぜかここでショックのあまり、ハウルの動く城のハウルの魔法の先生がソフィと荒地の魔女にかけた魔法陣発動。私の周りで式神チックなあの影が、踊り出す。

あ、ほれ、ほれ、ほれ、(式神達が踊るときにかけている掛け声)

最近、これ、発動回数、多いっす。宮崎駿大先生。
しかし、盆踊り風にアレンジしてしまったかもな。

からの、酔っ払いフラフラとあっちこっちのテーブルへ。

「あなた、本当痩せてキレイになったよね。羨ましいわぁ」
「うふふ」

子持ち主婦だけど、痩せてキレイになって肌もキレイな歳下ローカルスタッフに絡む。

「私もさ、結婚する前は旦那が優しかったんだけどさ」

からの酔っ払って家庭の愚痴を語る、ダメな大人アンド上司の典型である。模型として博物館に入れよう。

「あんで、男は結婚すると態度が変わるんだぁ?」

左にいた既婚の年齢差不多(ほとんど同じ、中国語ね)の男性ローカルスタッフに絡む。困った中年女子、一応大和撫子の端くれ。

「さぁ?」(←困っている)
「獲得して自分のものになったからだよ」

子持ち主婦の子が答える。

「あまりに腹が立つから毎日歩くようになってちょっと痩せたら態度が変わったんだよ」
「いや、ダイエットは健康のためです」

え、そうなの?

「でもさ、やっぱり歳取っても女の人としての自信は持ってたいじゃん」
「うん」
「旦那に干物のように扱われると寂しいじゃん」
「干物ってなんですか?」

中国人には通じなかったか……

「○○さん(本名)会社の服着てる時は太って見えるけど、自分の服に着替えると全然太って見えない。キレイだよ!」
「……」(素直に喜べない、一瞬黙る)
「ほんと、全然違うよ!」
「お、おお、ありがとう」

つまりはですな。中年アルアルですが、服を選ぶのでーす!
社服は体のラインを隠す技を持っていない所詮社服だからね。
最近のアパレルメーカーは、主婦に優しいマジカルなラインの服を出してるぜ。
でも、こんな私だって昔は脱ぐ前と脱ぐ後にそこまでの違いはなかったのだがな。

明後日の方を見て感慨に浸ってしまった中年女子。

「飲んでる??」
「おー、飲んでるぅ」
「白いの、飲んでるぅ?」
「うん、なぜか、飲んでるぅ」
「カンパーイ!」

ビールだけ飲んでても誰にも怒られないのに、白いの、白酒バイジウを飲んだ夜でした。
飲みにきー(注:飲みにくい)酒だけど、あれはアルコール度が高いからな。
一杯で一気に

いえー、きょおだーいっ!

中国人も日本人も一気にブラザーだぜい。片言の日本語やら中国語やらで久々に騒いだぜい。

そして、頭が痛い。二日酔いだったぜーい!
(二日酔いの日はいつもこの執筆報告が夕方になる)

今週末にもまた少し、第4章に入ろうかと思います。
一週間に一個、一章分ずつ上げられるペースで書けたらと思いますが……。

それでは、まだ暑い深圳より
素敵な週末の夜をお過ごしください。

汪海妹

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