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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

おはようございます〜٩(^‿^)۶

この執筆状況をお知らせするプログは、一週間に一回書いてるのですが、先週、うっかり忘れました。先週の土曜日は、PCR検査の受け取りをした後、だらだらだらだらとパッキングしてたんです。

日本入国にPCR検査の陰性証明、のち、入国時にもPCR検査。さらに中国への再入国にもPCR検査。

全て初めての手続きで、パニクってました。そして、ブログを忘れた。まめな私としては珍しいことです。

どうにかこうにか祖国入国を果たし、実家で過ごした後、再入国のためのPCR検査を兼ねて仙台におります。

先々週と先週、作品をお読みくださった方、ありがとうございます。しおり、スタンプありがとうございます。
<(_ _)>

今後の掲載予定です。

1月 きみどり② 第6章 裸の王様 1.4万執筆中
2月 未定
3月 未定

六章のタイトルは、裸の王様に。なぜこんなタイトルなのかは、お読みいただければと思います。蒼生さんとこのはちゃんの結婚式を脇役の皆様から眺めた淡々とした幕間のような作品に仕上がればいいんだけどなあと思いながら、まだ、この部分の後半が文字になっておりません。

ぼんやりとしたイメージを壊さず出したいなと思う私の横で、連日ご馳走を暴食している息子が、カニランチのためにホテルの朝食をすっ飛ばしました。

くそ、ただなのに……

到着した夜のホテルの朝食は、1人3000円だったんです。迷わず朝食なしにして、コンビニおにぎりでした。からの、本日のホテル。朝食は最初から込みで、東京の朝飯なしより安かったわあ。ま、場所がらもあるんだろうけどさ。

なんか選べるときには、ホテルの朝食をついつい外してしまう自分。今日は朝飯がただ。食べなきゃ損。そして、朝ちゃんと食べた自分は、昼、息子よりランクが下のカニ会食です。カニの横にブリ照りがあったわ。だってよ、もう若くない、食えねんだよ。あの量……。

「お前は、朝飯は食わんでよろしい」

そのカニづくしの会食の量にびびった自分。自分はカニが少しとブリ照りとかくるのに決めた。しかし、息子はカニの代わりにブリ口に突っ込んだら文句垂れるだろう。ブリにも失礼だ。これはもう、小学生の胃袋にかけて、カニ、カニ、カニの大行列を頼んでみっか。

からの、朝飯は抜き宣言。昼に備えての構えだ。

夜はそう思っていた。しかしだな……

せっかくのただなのである!!

悲しいかな。商売人の父に育てられており、損をするのが忍びない。これが、朝食別で払ってなかったら朝飯抜きで行くんだがなあ。

「ちょっとだけ食べに行かない?」
「は?」
「いや、ちょっとだけ……」
「行かない」

チーン

「じゃ、お母さんは1人で行ってきます」

ちょっとだけ、ちょっとだけ

昨夜、息子と姪の3人で牛タンを食べた。2枚、4枚、6枚で値段が違った。母よりなんか食べなさいってお金をもらってたんです。姪っ子にも普段と違っていいもの食べさせたいってね。
だから、6枚にしちゃった。

失敗した……

息子と姪は6でよかった。私はもう4でいいだよ。入らなかった……。からの、昼のカニ…‥あれもすげえ量だ。だから、せめて朝食は抜けばいいのに、私っ!(それでも足を運んでしまう)

からの

ナヌー!!

度肝を抜かれました。
ただの朝食が、なんというのかなあ、コンビニみたいだったんだよ!!

さっぱりわかりませんよね?

あのね、ホテルの豪華な朝食バイキングって無駄が多いと思うんです。旅行中は贅沢をと思っても、さすがにこれはちょっとビミョーってくらい豪華だ。ニーズをキャッチしてるのかしら?と私的にははてなだったんです。

しかし、今朝の朝食は、品数は抑えていたがその中で全ての品がそれぞれ少量で、ヘルシー志向で、どちらかと言えば普段の朝食に近いのだけれど、ヨーグルトとサラダとスープが二種とパンだけだもの。だけど、パンが一つ一つ小さいのだけれど珍しいパンでしかも焼きたてだったんですよ。

ミートパイ、ハムチーズをくるみこんだパン、ちっちゃなカレーパン、ちっちゃなアップルパイ。

現代人はさ、健康に気を遣ってるじゃないですか、体にいい食べ方を求める人が多いと思うんです。特に朝ごはんは。

だからといって旅先で自分の家で食べるのと変わらない朝ご飯は味気ない。ヨーグルトは、スーパーで並んでるの見たことない小岩井の商品だった。この限られた状況下、狭いスペース、少ない品種しか置けない中で、よく考えられたラインナップだなあ。

朝から、朝食のトレイを持ったまま感嘆した。

無駄がない……地球に優しい。

「あの、お客様、これを」
「え……」

コロナのため、手袋を使って食べ物を取れと。表示をすっ飛ばして、素手でトングを握っておりました。素直に青いビニ手に手を通す。テーブルに座り結局ちょっとにはならない食事をしながら、限られたコストでパフォーマンスを目指すホテルの姿勢にいたく感激。

いや、商売とはこうでなくては、もぐもぐ

そして、エレベーターで部屋に戻りながら思う。

かに、食えるかな……

食べてしまってからいつも後悔する。日本に帰って確実に体重を増やした私。

「ただ今」
「おかえり」

朝を抜き中の息子が本日もゲームに勤しんでいる。

「お母さんいなくて平気だった?」
「大丈夫に決まってるでしょ?何歳だと思ってるの?」
「……」

いつまで経っても、赤ちゃんだと思ってますよー。しかしあれだな、この子もだんだん反抗期っぽい話し方するではないか。

やれやれ

それではまた
汪海妹
仙台のホテルより

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