作品コメント
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- 夢雨
▷ ちゃもさんへ
こんにちは!読んでくださり、本当にありがとうございます(;;)
半分くらいは自分のために書きなぐった駄文を、大切にしてもらえて、こんなに幸せなことはないなあとわたしのほうが泣きそうです…(愛)
圭人と琉生だけじゃなく、もしかしたらすべて人の心のどこかに、それぞれの“最果て”があるんじゃないのかなあと思います。
それでも多かれ少なかれ、誰にも幸せな瞬間があって、勝手に救われてしまうこともあるけれど、それは罪じゃないし、むしろ尊いことに感じます。
そういうことがほんの1ミリでも伝わっていたなら、本当に幸せです。
こちらこそ、かけがえのないやさしい言葉を投げかけてくださり、本当にありがとうございました…!(涙)
ちゃもさんが大好きです♡ - 薫いちか
誰も傷つけずに生きたい。
そんな風に在りたくても、誰ひとり傷つけずに生きてきた人なんて、いないと思う。
傷つけてしまったことで、深く傷つき、もう誰も傷つけたくないと生きる彼に、くるしくなって、涙がでました。
傷つけられたその人もまた、くるしめたと気にしていて。お互いに自分のことを許せずにいたふたり。
別々の道をすすむ先で、傷みをすくいあげてくれる愛に出会えてよかった。ほんとうによかった。
内容は違っても、こういった想いを抱えてる人はきっとたくさんいて。それらを救ってくれるやさしいお話。丁寧に紡がれたことば達が、いくつも胸にささる。
傷つけてしまった傷みも、傷つけられた傷みも知って生きている全ての人に、届いてほしいと願います。
ステキなお話をありがとうございました! - 夢雨
▷ Nia.さんへ
はじめまして。数ある作品のなかから拙作を見つけてくださり、あたたかいお言葉まで残してくださって、本当にありがとうございます。そして一方的にお名前存じ上げてる方だったので震えました…(幸);;
とてもだらっとした、とても物語とは呼べないようなとりとめのない散文にもかかわらず、でも、だからこそ、言葉たちをとても大切に拾っていただけて、本当に嬉しいです。
極端な言い方をすれば“間違えてしまった”圭人と琉生に、たくさんの優しい気持ちを惜しみなく向けてくださり、ありがとうございます。きっとふたりはNia.さんにも救われているのだろうなあ、と思ってしまいました。
透明なアイスコーヒー、すごく飲んでみたいです。
優しい言葉たちをくださり、本当にありがとうございました…!♡ - Nia.
『いとも簡単に、救われてしまう。』
二つの想いが共鳴したのを見届けた今、どうか、圭人と琉生が幸せな時を過ごせますように、と願わずにはいられなかった。
あまりにも美しくて儚い世界が私の琴線に触れるのはあっという間のことでした。
”好きな人”に自分を覚えて欲しいが為につける傷。”それ”は最果てで眠り続ける。そしてその傷は傲慢と偏見で出来ていて、違う視点から見れば狂いに満ちているとも言えて。それなのに、そんな、人間であれば誰しもが持つ危うい心を綺麗だと感じました。芯があって、穢れを知った純粋さ。矛盾だらけかもしれないけれど、何だか理にかなっている気さえして。ハッとさせられる果ての処を見た心地になっています。
表紙文章の言葉も本当に印象的で、いつしか自然と口ずさんでいました。
『誰もが誰かを傷つけながら 傷つけたことに傷つきながら 生きているのかもしれない』
何度も咀嚼することによってより、味わい深くなるフレーズ。人が生まれてくるのは幸せになるのと同時に人を傷つける為なのかもしれないなあ、とぼんやり思いを馳せています。シビアでしかないですが、傷を持った人だからこそ幸せを感じ取れるのかもしれない、と気づけて。もしも誰かを傷つけること、そして自分が傷つくことが免れないのだとしたら。私は、月光に願ってしまうだろうし、縋ってしまうだろう。いつかは互いに救われるはずだから、と夢を見ないと、どうしようもなく苦しくなってしまうから。
ふと、以前口に含んだことのある透明なアイスコーヒーを思い出しました。水のように透明なのに、舌を潤すのは珈琲そのもの。まるでその飲料は彼ら二人、そして私たち自身を現している気がして。ただひたすら苦い割には何色にも染まれる無垢さがある。せめて、そのドリンクを捨てないで、それを背負って前に進みたいと感じています。
素敵な作品をありがとうございました。