25歳を迎えようとしていた紅月に元に表れた男。その男、矢鏡は紅月の体に取り憑いた呪いのために、もう少しで死ぬと宣言してきた。そして、呪いを払う代償として夫婦になれと言ってくる。この世の者とは思えない絶世の美青年。強気で傲慢だが、優しい矢鏡。矢鏡の正体は、神様だった。紅月の心臓にとり…もっと見る