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ストーリー概要および物語の設定
千年前、大地を割る大きな争い【崩壊戦争】があった。
世界中で戦争が行われ、被害の多さから人口の八割が死滅、大陸は汚染され文明は衰退した。
大型兵器を生み出す余力もなくなり、戦いの様相は次第に退化、剣や槍、弓、斧といった白兵戦へと移行していった。
戦争を終結に導いたのは8人の勇者、四属の勇者達、剣、拳、斧、弓の勇者とされた。
勇者達は戦争終結後、復興に尽力し、天寿を全うしてこの世を去った。
汚染された大陸は魔大陸と呼ばれるようになり、普通の人間では生活することもままならない死の大地と化してしまった。
大地を汚染した毒素は風にのり、波に乗り、世界中に広がりつつあった。
生き残った人々は復興作業と共に浄化作業に勤しみ、十年が経ち、百年が経ち、人々にとっていつしかそれが日常となっていった。
毒素に侵された生物は外見も力も劇的に変化し、魔物と呼称されるようになった。
稀に毒素に侵されながらも生き延びる人類がいたが、その者達は魔人と呼ばれた。
生態系は狂い、動植物は突然変異を起こしていった。
崩壊戦争から千年後、物語は始まる。