2221年、科学技術の飛躍的な向上により電脳化や人の機械化が発達した日本。
国民の全てに番号が与えられ、体にナノマシンを注入する事が義務付けられていた。
体内のナノマシンにより、常にネットに接続されており、その人の健康状態を常時スキャニングしている。
そのおかげで重篤な病気などの早期発見や、GPS…

ストーリー概要および物語の設定



 2221年、科学技術の飛躍的な向上により電脳化や人の機械化が発達した日本。

 国民の全てに番号が与えられ、体にナノマシンを注入する事が義務付けられていた。

 体内のナノマシンにより、常にネットに接続されており、その人の健康状態を常時スキャニングしている。

 そのおかげで重篤な病気などの早期発見や、GPSによる位置誘導、事件の早期解決などが可能になっている。


 そんな中、成島警察署捜査一課の八幡はある日異世界で冒険するというゲームのような夢を見た。夢の中では八幡と男女の三人で行動していたが、男女がモンスターに殺されるところで夢は終わる。


 次の日、管轄内で男女の変死体が発見されるが、その被害者は八幡の夢の中で仲間として行動していた二人だった。

 その後さらに変死体が見つかり、化物を見た、などの情報やテロなどが都心部で次々と発生する。

 そんな異常事態に対処する為発足された【超災害特別対策局】に配属された八幡や仲間達は、さらに謎めいた事件へと踏み込んでいくのだった。

 今――電脳と意識の奥底に眠る、異世界からの侵略者が目覚める。