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面白かったです。「医者になれ」と、何度も何度も祖父に言われ、それに反発するかのように、スクーターに乗り、家を出た、裕樹。途中、途中で見えない人の声が聞こえて気がつくと祖父の総合病院に。大人の言いなりになって、自身の進路を(人生を)決めたくないというのは、自然なことだけど。他にやりたいことがないのなら、一度、声の主に預けてみるのも、一つの方法なのか?手術室から出て、病院から出ようとしても。病院からは、出られない見えない壁でも、あるのか?ないのか?その答えは、まだまだ先の話になるとは思うけど。何となく、誰の人生にも当てはまるそんな問いを投げつけられたみたいに、心にささる。そんな作品だった。※ブログをやってないみたいなので、ここにコメントを書かせてもらいました。もしよかったら、読んでください。ファン登録もさせてもらいました!