作品コメント
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- たっちょんぱ
こういうのもアリですね。
出会ったのが墓地というシチュエーション
初めに抱いた先入観が
中盤で覆されました
自己愛か、自己犠牲の下で確立される純愛か
ホラーですが、やはり作者様ならではの色があり
怖いという感じはありません
毎度、御馳走様です(笑) - みち
レビュー
読ませていただきました。
ので、思ったことをそのまま書きま
す。
とりあえず、怖くはなかったです。
それはキャラクターたちの心情とか
事情とか、そういったものが切ない
だからとかではなく、ただ単に
ちょっと描写が少ないだけかなと思
いました。
流れも早く、主人公が正体を知って
からの心情の移り変わりも早くて、
二人の愛とかはちょっと薄い印象を
受けました。
早送りで見ている感じです。
ですが、ホラーというジャンルで
は、そのなかでキラリと光る恋心や
悲しみとかがあって、一風変わって
いるのがとてもいいと思います。
もっと不気味な情景描写をいれてみ
て大丈夫と思います。
偉そうにごちゃごちゃ申し訳ないで
す。
参考になれば幸いです。 - 謝花 えりり
お薦め純愛ホラー
ホラーが苦手な方でも読める、甘く
てすこし切ないホラーです。
美貌の女性が何者なのか、物語がど
う転ぶのか、ドキドキして引き込ま
れます。
しいて一つ気になったのは、
○○○○が苦手…というところで、
なんとなく彼女の正体が読めてしま
うので、個人的にはここはなくても
いいかな…と感じました。
結末がハッピーエンドなのか、それ
ともバットエンドなのか、読んだ人
によって色んな解釈ができる深い
テーマだと思います。短編でとても
読みやすくてお薦めです。 - mimiko
主人公、祐一郎さんの想いは深く切なく……。
ストーリーはストレートでわかりやすかったです。
しっとりした雰囲気を壊さない背景や文字の工夫も感心しました。
読み進めるうちに、主人公、祐一郎さんの想いが、ものすごく深いことに気づきます。
読む人によっては『重い』と思われるかも。
彼女を求めるあまりの強さに、人として、どう応えていくんだろうと、読みすすめていきました。
彼女で良かったのかもしれません。
永遠(とわ)の時をふたりで生きるんですもの。
彼ほどの想いがなければ、辛いだけでしょう。
途中、一度、拒絶してしまうシーンがひどく印象に残りました。
あそこが、人との決別の瞬間だったのですね、きっと。
祐一郎さんは、人にはけして越えられない川を渡ったのです。
もう少し読みたかったな、と思いました。