僕が見た細か過ぎる夢です。

ある住宅街、同じ保育所に通う衛と翔はある懸念を抱いていた。

近頃、互いの両親が変だ…


衛は5才、母親とは死に別れ現在、父親と犬のブランの二人と一匹暮らしだ。


対して翔は3才、こちらは父親が急死し、それをまだ受け止められず、身重の母親と猫のタマオと二人と一匹暮らし。


最初は何て事はない、一人残され大変な翔の母親に衛の父親が親切心と相手に先立たれる悲しみを知るが故の接し方だった。


しかし、時を重ねる度に互いに意識し合う関係になってしまった様だ。


同じ保育所に通う二人は互いに同じ懸念を抱いていた。


そんな中、芽生えてしまった恋心に苦悩する父親と、先立たれた夫の事が忘れられず、もといお腹に小さな命を宿してる母親は、新しい恋の予感と夫への愛に苦悩する。


互いに意識しあい微妙な距離感でいる所に事件が起きる。