彼氏は途絶えないが長続きしない初花は次は追いかける恋を目指すことを決意する。勝気女子と奥手男子の微炭酸系ショートストーリー【恋シチュ参加作品】
テーブルに置かれた瞬間から
漂い始めるのは幸せの黄色い香り
昔からずっと大好きなレモネード
一度でいいから、誰かのことも
これくらいずっとずっと大好きでありたい。
色も味もない炭酸水が好きなあいつはこんな悩み、
これっぽっちも抱えたことなんてないんだろうな