ブルーアワー ‐Blue Hour‐

作者嶺田 スズ

それは、い包帯を

巻いていました。




それは、頬杖を突いてじっと

の外を見つめていました。




それは、目を盗んで見てしまう

ほど私をきつけました。




それは、あまりを開いてはくれません。

ついでにってもくれません。






-Blue Hour-








それは、大くん

といいます。




川くんが

どんな人なのか、

私はほとんどりません。