雪が降る前に

作者seseragi

チュンチュン

朝が来た

何時もの朝が来た

「う〜ん 眠い」

仕事だ。


平凡な日々の中

私は急ぎ足で用意をし

大学時代のバイト先により

朝ご飯を済ませる

ここから、仕事場迄徒歩五分

何事にも便利である


「じゃマスターまたお昼に来るね」

「オゥ待ってるなぁ」


そう言ってドアを開けて出て行く。朝一から

会議が入ってた

急がなきゃ 小走りに急ぐ


エレベーターに乗り込む

見知らぬ男性がいた。

挨拶だけ交わして窓の外を見る

人混みの人間がちっぽけに見える


これは普通の女の子が社会に出て

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