犯罪の代償 晴久の過去

作者坂下文太

1994年5月、八戸市に住む。会社員大木大介(当時43歳)は佐藤龍之介に弟を殺害された、佐藤に復讐しようと計画、しかし無理なため息子晴久の殺害を計画、翌年4月に居場所や身元を突き止めた。 7月9日犯行当日、晴久は友人と遊び、隙を付かれ刺された、緊急手術したが10日間意識不明の重傷、40日間入院した。10月21日に大木を殺人未遂で逮捕、翌月20日に保釈、翌年1月8日に初公判、9月14日に大木に青森地検が懲役13年を求刑、10月29日判決、懲役2年6月執行猶予4年、弁護、検察側双方が控訴、