犯罪の代償 高校篇(前半)

作者坂下文太

涙の敗北から3年後に晴久は男に刃物で刺され重傷を負う、それから2年後(1997年4月)に晴久は県立東ヶ丘に入学した。 野球部に入部するがそこでライバル相沢忠宏と出会う、晴久と忠宏はもともとお互いをしっていた(再会後も親友関係でもある)、忠宏と晴久はバッテリーを組むことに、夏の県大会を制し甲子園に出場する。試合には晴久、忠宏は選手として出場、甲子園決勝の相手は名門水島高校だった。晴久が先発出場、2回に晴久がツーランで先制する。しかし徐々に失点し6回裏に逆転され(2対3)忠宏に投手交代(捕手は晴久)7回表に連続ヒットで逆転(4対3)する。 7回裏に連続ヒットとエラーで逆転される(4対5)9回表に晴久と忠宏の連続ホームランで逆転する(6対5)その裏忠宏はヒットと四球で無死満塁のピンチでまぐれのトリプルプレーで勝利した。 翌年の春の選抜も優勝する。