犯罪の代償 高校篇(後半)1st

作者坂下文太

春の選抜優勝直後に6月に大学生との親善試合が決まるが忠宏は大学生との試合に勝てば退学(他校に編入)すると言い出す。それを聞いた晴久は戸惑う。6月の試合忠宏は最速156kmのジャイロボールで6回までノーヒットに押さえるが、疲れから7回表に先制されてしまう。 晴久のヒットで同点に追い付くが8回表に逆転され大学生最強のスラッガー相手に逃げ腰の時、晴久は忠宏に自分の気持ちをぶつける、最強スラッガーを抑えその裏に晴久がヒットで出塁し忠宏がホームランを打つ、9回を三者連続三振に打ち取り勝利(3対2)忠宏は自主退学して私立三橋高校に編入した。晴久は2年の甲子園も優勝(無失点)、三橋高校の野球部は廃部寸前だったが忠宏の努力によりまとまった。東ヶ丘は翌年の春の選抜も優勝する。 三橋高校は2001年夏の甲子園に出場しエラーなどで苦戦しながらも決勝にコマを進めた、龍之介は2000年6月20日に仮出所、