犯罪の代償 高校篇後半 4th

作者坂下文太

晴久が後続を抑え延長戦に突入する。11回に双方が一点追加、13回表に東ヶ丘高校が勝ち越し、その裏三橋高校が同点に追いつく、13回裏に晴久が怪我で出血し大不調、15回に双方が一点追加し三橋高校は無死満塁で竹中竜太が晴久のスネークシュートに三振するが、忠宏が晴久を追い詰める(球速133kmをポールギリギリまで運ぶ)が妹佐藤利恵の登場、応援によって立ち直った晴久は最速161kmで忠宏を三振させるが(2死満塁)、直後に打者が打ったボールはゴロかと思いきや味方がエラーし敗北する(5対6)。試合後晴久は味方に両肩を支えられ、直ぐに病院で傷口の縫合を受け5日間入院した、退院した翌日にアメリカ人高校生との親善試合に出場した。忠宏とバッテリーを組み全勝する。9月に龍之介が自首 11月のドラフト会議で晴久は父親佐藤龍之介(懲役20年確定、仮釈放中)の事件で球団側が