『赤毛のトアと罪の騎士団』魔法のiらんど人気作品が書籍化!富士見L文庫から本日発売!

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NEWS!魔法のiらんどの人気作品が富士見L文庫から発売中!

月間ファンタジーランキング第1位(2022年1月11日~2022年2月2日)にも輝いた『赤毛のトアと罪の騎士団』が書籍化!

生き抜くことを誓った少女が、世界の謎に迫る!
男装少女騎士と個性強めな罪人たちの、逆ハー×ダークファンタジー!

富士見L文庫から8月12日発売です。


赤毛のトアと罪の騎士団

著:七星ドミノ イラスト:縞

8月12日発売
富士見L文庫

あらすじ

曲がった事が嫌いな騎士の少女トアは、姉を侮辱した第三王子を殴り飛ばした罪で北の広大な墓所“聖ドロティア葬園”に左遷される。  収容された者は命を落とすというその地では、歴代当主が各国から徴集した男性囚人に墓をあばかせ、なにかを探しているらしい――。  身を守るため男装で葬園に赴いたトアは“罪の騎士団”と呼ばれる罪人達ーー毒舌似非神父ゼファー、天才少年医術師アズリカ、食に命を捧げる料理人エルイーズらと出会う。  成り行きで彼らの“団長”となってしまったトアに現葬園当主ロキから“墓堀り”の命が下りて……!?

著者:七星ドミノさんにインタビュー!

―――本作を書きはじめたキッカケは?


小説賞に応募するために『お墓』をモチーフにしたダークファンタジーを書こうと思ったのがキッカケです。
 暗くなりそうなテーマだったので、キャラクターの個性を強めにして、沈みがちな展開が続かないように意識しました。
 これ以前の自作品は起承転結の『転』に重点を置いたものが多かったので、本作では「1シーン1シーンの楽しさ」を特に心掛けました。本作を最初に書き上げたのは数年前の今頃でしたが、夏の暑さを忘れてしまうくらい夢中で執筆したことを覚えています。


―――書籍化の連絡を受けた時のご感想は?


信じられない気持ちでいっぱいで、ご連絡をいただいてから数日間はフワフワして落ち着かなかったです……!
 とある事情により(少し暗い話なのでここには書きませんが)更新が滞り、ちゃんとした形で完結させてあげられなかったことがずっと心残りでしたが、今回お話をいただいたのを機に、止まっていたトア達の物語を再び動かすことができました。
 書籍化のお話は本当に嬉しかったのですが、それ以上にこの作品と改めて向き合う機会を与えてもらえたことに、とても感謝しています。


―――作品の見どころや読者の皆さんへのメッセージ!


『見ていて気持ちのいいヒロイン』と『個性的な男性陣』を目指したつもりなので、逆境にめげずまっすぐに突き進むトアと、彼女を取り囲む変人揃いの男性囚人達との掛け合いを楽しんでもらえたら嬉しいです。
 WEB版とは大きく変わった部分も沢山あるので、よろしければトア達の新たな物語に触れてみてやってください。
 いつも応援してくださる読者の皆さま、本当にありがとうございます!
 この作品をとおして、皆さまに少しでも元気をお届けできたら、それ以上の喜びはありません。


インタビューにお答えいただきありがとうございました! 原作ファンも、これから読む方も、見どころいっぱいの本作を是非、お手に取ってみてください!

maho.jp