esoraniコラボ 香り×思い出創作コンテスト|結果発表

esoraniコラボ 香り×思い出創作コンテスト esoraniコラボ 香り×思い出創作コンテスト

“入選した方には「思いでオイル」をプレゼント 入選した方には「思いでオイル」をプレゼント

結果発表 結果発表

応募締切 2024.1.22(月) 11:59

2024年1月21日から2月21日まで開催された「esoraniコラボ 香り×思い出創作コンテスト」には、256作品の応募がありました。
厳正なる選考の結果選ばれた受賞作、および最終候補作品を公開いたします。
あらためてご参加いただき、まことにありがとうございました。

コンテスト詳細
結果発表

募集期間

2023年12月22日(金)12:00 ~
2024年1月22日(月)11:59投稿分まで

結果発表は4月中を予定しております


募集テーマ

「香りと思い出」

街中でふと漂ってきた香りから過去の思い出が蘇ってきたり、おやつに食べたマドレーヌの匂いから幼い頃の追憶を思い起こしたり。
香りはタイムカプセルのように記憶を保存しています。
今回はコスメブランド「esorani (エソラニ)」とのコラボ企画として、香りと思い出にまつわる作品を募集するコンテストを実施します。


賞品

優秀賞

(3名)

esorani「思いでオイル」全3本セット

佳作

(7名程度)

esorani「思いでオイル」おまかせ1本

※三種のうちランダムで一点をお贈りします

参加賞

(20名)

esorani「思いでオイル」柄の栞セット

思いでオイル

まるで懐かしい景色を閉じ込めたタイムカプセルのような美しい2層の美容液オイル。やさしく混ざり合うオイルを眺めながら癒しのスキンケア時間に。気分に合わせて選べる香りとテクスチャーで、あなただけの物語を。


応募規定

  • 自ら創作したオリジナル作品(一次創作)のみ応募可能です。
  • 本文文字数が5000文字以下の完結している作品が選考対象となります。
  • お一人で、2作品以上の応募も可能です。ただし、1作品ごとに独立した形でご応募ください。なお、同じ作品を複数回(複数の部門への重複応募を含みます)応募することはできません。

応募要項の詳細を見る


コスメブランド「esorani」とは

「esorani」は、心やすらぐ香りやテクスチャー、ときめきや癒しを感じるアートなデザインで、心と肌に響くコスメをお届けするコスメブランドです。

「esorani」 公式サイトへ


※応募受付は終了いたしました

総評

この度は「香りと思い出」をテーマに、創作コンテストに多数ご応募をいただき誠にありがとうございました。
総応募数256作品と、想像を上回る数のご応募をいただき、大変うれしく感じております。
色々な「香りから思い起こされる思い出」のストーリーがあり、ひとつひとつ読みながら共感したり、きゅんとしたり、懐かしい気持ちになったりと、とても楽しく拝読しました。
どれも素敵な作品でしたが、その中でも特に印象的な「香りと思い出」の結びつきを感じられる3作品を選出させていただきました。
今回優秀賞・佳作の作品を受賞された方には、esoraniの「思いでオイル」という美容液オイルをお送りさせていただきます。
今後とも、心と肌に響くコスメをお届けするコスメブランド「esorani」をどうぞよろしくお願いいたします。

常盤薬品工業(株) esorani担当者

優秀賞

――esorani「思いでオイル」全3本セット プレゼント
  • 卒業と友

    一寿 三彩

    冒頭で出てくる“パンの香り”だけではなく、過去の思い出と共に思い起こされる“クッキーの甘い香り”や“ポケットティッシュの香り”など、まさにテーマの『香りはタイムカプセルのように記憶を保存している』表現だったと思います。また丁寧な情景描写で、主人公と友達、背景までもが鮮明に浮かぶように感じられました。
    タイプの異なる3人の女の子が出てくるため、3人の誰かに自身の学生時代を重ねて読める、素敵な作品でした。

  • 紙とインクと大人だった君

    真木

    この小説を読みながら、昔ながらの書店に入ったときに感じる「紙とインクの匂い」が自然に脳裏によみがえりました。主人公と従姉のふきちゃんの、きっと居心地の良いだろう距離感が会話からも伝わり、悲しいだけではなく、主人公だけが大事にしている素敵な思い出にとても感情移入できる作品でした。電子書籍が普及しても、この香りが懐かしく、無くなってほしくない気持ちには共感できる人も多いと思います!

  • 窓の月

    中山史花

    誰にも一度は経験がある、「気になっていた人の名前を検索してみる」行為からの回想がとてもスムーズ且つ情景描写が上手く、読みながら小説の中に入ってしまうような感覚がありました。家にも学校にも居場所がないと感じる主人公からみる、少し不思議な“北くん”の描写は惹かれました。
    また、具体的な香りと思い出の結びつきではなく、風景とセットで覚えている「晴れた日に見える月の光の明るさ」と「月の光の匂いがするような本」という描き方も素敵です。