愛しのコ
入院していた家族が退院し、サポートにバタついておりました。
自分のブログは頭を使わずに書けるけれど、じっくりと味わいながら小説を読む余裕がないことに、少しストレスを感じます。
それはさておき――。
先日、交差点の信号待ちで、流れゆく車の波をボーッと眺めながら、デザイナーが日々研鑽を重ね、生み出したであろう様々なそのフォルムに思いを馳せていると……。
これは何かが始まりそうな予感!
―― 記憶の扉が開きます。
それは私が最も愛した車。
<スバル360>
あんなに愛した車は、他にはありません。
車の雑誌で見かけて、一目惚れ。(人間にもしたことないのに)
探しては見に行き、状態のチェックを重ね、妥協できる娘(コ)を手に入れました。
もう、愛しくてたまらない!!(愛が炸裂)
ありえないくらい、手のかかる娘(コ)でした!
フロントガラスの形状のせいなのか、ワイパーがフィットせず、動きもカクカクして(ガ、ガ、ガガッって感じ)、水はけは悪いし。←電気系統の老朽化も一因。
冷房をつければ、急にグンッと車が遅くなるし(なんか重くなる)、4人乗ったら動かないし、坂道は登れないし、雨漏りはするしで、全くもう、小癪で、たまらなく可愛い娘(コ)でした!(笑)
屋根を外せる気がして、無謀にも取り外してしまい、(やってはいけなかった)一時期、無駄にコンバーチブルを気取っていました。(後が大変だった)
車内は、ベンチシートもどきで、スイッチ系統も未知の世界。
なんのスイッチなのか、触ってみないと解らなかった。(笑)
謎すぎて、そのまま放置したスイッチもありました。(だめな気がする)
メーターパネルもタコメーターは当然付いていなくて、ポンコツ加減が愛しいのなんの!(正直、回転数は気になる)
アクセルペダルを踏むと、スピードメーターの針が頑張って動いている!(きゅん!)
ガソリンメーターやオイルゲージは、私の中での信用度が超低く、乗っていると不安でした。そこもまた、たまらない(笑)
ギアも4速しかないし、配置が違うので、慣れるまで楽しいったらないのです!
ノッキングしまくり!(まわりがビックリするよね)
シャフト類も貧弱で、軽量化の苦労がしのばれる。(絶対に事故は起こせない!汗)
ドアは前開きで、開閉音がチープすぎて萌える!(きゅんきゅん!)
どこもかしこも脆弱で、不自由で、不便極まりなく、扱いにくさはピカイチの愛しい娘(コ)。もうメロメロ。←愛は盲目。
語りだしたら止まりそうにないので、この辺で終わりにします。(えっ!急ブレーキ!笑)
本日のオマケ・時系列はめちゃくちゃ。
〜黒歴史シリーズ・不定期連載中〜
◆初体験
例の秘め事のお相手、Yちゃん。
彼女の部屋で二人きり―――。
Y:ね、あのさ…。
私:ん?なあに?
Y:お願いがあるの…。
私:なになに?どしたぁ?
Y:お尻、貸してくれないかな?
私:えっ?!お、おしり?
徐にバッグをまさぐり、なにやら道具を取り出した。
Y:うふふ。(含み笑いとか意味がわからない…)
私:ご、ご要望に、、応えられる気が、しないんだけど?
Y:大丈夫。慎重にやるから。力抜いて?(にっこり)
私:む、む、む、無理…。(半泣き)
― 絶体絶命 ―
― 胆戦心驚 ―
ぷす。
未体験ゾーンに突入した、あの日。
黒歴史ヾ(・ω・`;)ノ
*筋肉注射の練習台にさせられた話です。
注射針は付いていません。
生尻とか…無理すぎる…。(泣)
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