ありましたね😅
タイトル【ジェイムズ・ウェッブ】で書いたブログに「宇宙のどこかに地球と似た星があってもおかしくない気がする」と書きました。
そう思うなら調べればいいじゃない〜
なんで”気がする”だけで放っておいたのよ〜、私ったら(>_<)!
ありました!
もうとっくの昔に、ケプラー宇宙望遠鏡の時代に発見されていました!
ケプラー宇宙望遠鏡が見つけたのは2009年頃で、当時はその星が惑星だとは解っていませんでした。それから人の手によって解析が進み、太陽系外惑星であるとNASAが発表したのは2020年4月。
アホな私はブログを書くようになるまで、自分が宇宙を好きだとは欠片も自覚していなかったんです。プラネタリウムに勤務経験がありながら、こうも無自覚だったとはマジでポンコツ。orz
好きだとは言っても私の場合は、なんとなく好きというレベルです。
本気で好きな人がどんなに凄いレベルにあるのかを、多くの変態お化けを身近でまざまざと見てきましたから、よく知っています(笑)。
さて、ケプラー宇宙望遠鏡が発見した地球と似ているという星の話。
それは「ケプラー1649c」という太陽系外惑星です。
私たちが住む地球は、太陽の惑星のひとつです。
太陽の惑星は8個あって「水金地火木土天海」と覚えます。
この内、太陽から見て地球の内側を公転しているのが水星と金星で、内惑星となります。
地球より外側を公転している惑星が外惑星です。
火星・木星・土星・天王星・海王星が外惑星になります。
*冥王星は?と思った方へ。2006年から冥王星は惑星ではなく準惑星となっています。そして地球を基準に考えるため、地球は内惑星でも外惑星でもありません。
太陽系外惑星というのは、太陽系の外にある太陽以外の恒星を公転する惑星のことです。
太陽系の外にあるケプラー1649という恒星を主星とする惑星が「ケプラー1649c」ですので「ケプラー1649c」は、太陽系外惑星ということになります。
恒星とは自ら光る星のことで、太陽は天の川銀河の中にある、ごく普通のありふれた恒星のひとつです。
ケプラー1649は赤色矮星ですので、太陽よりもずっと小さくて温度も低くく、寿命も短いです。
*太陽は現在、赤色巨星です。
この宇宙に存在する星はガスの塊でできている星が圧倒的に多く、地球のように岩石の星は少ないのです。少ないといっても、何億個とか何兆個とかの世界です。
「ケプラー1649c」も地球と同じように岩石でできている星で、夏の星座で有名な”はくちょう座”の方向にあり、大きさも地球の1.06倍と似ています。地球からの距離は300光年です。
*光年とは距離の単位です。1光年は光が1年かけて進む距離=約9兆5000億km。光は1秒間に地球を7周半します。
主星ケプラー1649から「ケプラー1649c」が受けるエネルギー放射量は、地球が太陽から受けるエネルギー放射量の75%とされていて、水が存在する可能性を秘めています。
月や火星にも水の存在は確認されていますので「ケプラー1649c」にも水が存在するかもしれないですね!
そして興味深いことに「ケプラー1649c」は、ハビタブルゾーンを公転しているとされています。
ハビタブルゾーンというのは、学問上の生命存在可能領域みたいなもので、太陽系では地球と「ケプラー1649c」だけなのではないかと言われています。
水があると仮定して、ハビタブルゾーンを公転しているであろう「ケプラー1649c」に生命は存在するのか?ということが気になります。
主星ケプラー1649が赤色矮星のため、人型生命体の存在期待値はかなり低いと見られています。しかし何かしらの”命”があったとしてもおかしくはないそうです。
太陽系が属する天の川銀河には地球型惑星の数が約100億個あって、私たちが想像する以上にそれら惑星たちは地球に酷似している可能性があるそうです。
前回はよく調べもせずに書いてしまい、申し訳ありませんでしたm(_ _)m。
月面探査のようにいつか「ケプラー1649c」を探査する日がやってくるのでしょうか。わくわくします!
ですが……各国が膨大な予算を組んで宇宙開発をする真の目的は軍事にありますので、またもや複雑な心境です。
全然話が違いますけれど、どうしても書きたいので書きます!
【今日知ったこと】
熊本大学の所在地は熊本市中央区黒髪だということ。
黒髪って凄い住所です!グッときます!
SLAM DUNKとバガボンドの作者、井上雄彦氏の出身大学でもあります。
黒髪!くぅ〜(>_<)!なんでだかたまんないっ!
映画 THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日公開
脚本/監督・井上雄彦
💫今宵の1曲
♬Take the ’A’ Train
🎼Billy Strayhorn
シェア
コメント
ログインするとコメントが投稿できます
まだコメントがありません