オノマトペ【リベンジ編】
だいぶ前のことなのですが……
オノマトペについてブログを書いていたはずなのに、いつの間にか全然違う方向に話が行ってしまい、そのままになっていました。
今回は横道にそれないように頑張ります😤
オノマトペを使っている国はたくさんありますが、韓国などは他の国の追随を許さないほど圧倒的に数が多く、約八千あると言われています。
日本には四千〜五千ほど存在するそうです(諸説あり)。
前回、オノマトペは大和言葉が使われていた時代からあったと書きました。
現在でもオノマトペはよく使われていて、絵文字でお馴染みの「ぴえん」もオノマトペです。
「オノマトペよ、相変わらずやるなお主は!」と褒め称えたいです。
どんだけ優秀なのさ君は! いつもありがとうね♪ ということを書きたいだけのブログです(笑)。
今回は、状態の微妙な違いに対するオノマトペのアジャストぶりが半端ない! ということに焦点をあててみます。
では早速――✨
【ころころ】
このオノマトペを展開させてみましょう。
①コロコロ
②ゴロゴロ
③コロンコロン
④ゴロンゴロン
⑤コロリ
⑥ゴロリ
⑦コロッ
⑧ゴロッ
⑨コロリン
⑩ゴロリン
まだありますが、この辺にしておきます。
主に転がることを意味するコロコロの発展系オノマトペが、ちょっとした状態の違いを見事に表現しています!
②のゴロゴロは、雷の音だったり、お腹の鳴る音だったり、数が多いことを示したりと様々な使い方ができます。
⑤と⑦は転び様や死に様を表すときにも使われます。けれども⑦の場合は寝返ったり、意見を変えたり、コロッと参った、と負けを認める時にも使えます。
さて、ここでお気づきになられた方はいらっしゃいますでしょうか。
コロコロは、連続して転がっていくさまを。
コロリコロリは、ゆったりと連続して転がっていくさまを。
コロンコロンは、軽快に連続して転がっていくさまを。
コロッは、素早く瞬間的に転がるさまを。
コロ〜は、ゆるやかに継続して転がるさまを。
コロリンは、一回転して止まるさまを。
オノマトペは、語尾を変えるだけでどういう状態なのかを的確に表現することができるのです。しかもたった三文字〜六文字で!
そして「コロコロ」を「ゴロゴロ」と濁音にすると、質感や重量感の違いをも表現できます。
なんという柔軟性!
素晴らしい―゚.+(〃ノωノ)゚.+°―!!
それでは「コロコロ」から離れて他のオノマトペも見てみましょう。
《状態を表現するオノマトペ》
【笑い編】
①ニコニコ
②ニヤニヤ
③ニタニタ
④クスクス
⑤ケラケラ
⑥ゲラゲラ
⑦ニヤリ
⑧ニコッ
⑨アハハハ
⑩フフフ
どういう風に笑っているのかが手に取るように伝わりますね!
長くなるので次で最後。
【痛み編】
①キリキリ
②ズキズキ
③ヒリヒリ
④ビリビリ
⑤ジンジン
⑥チクチク
⑦シクシク
⑧イガイガ
⑨ガンガン
⑩ズ〜ン
まだまだありますが、これらは痛みを伝える時には大変役に立つオノマトペです。痛みの種類や度合いなどをかなり正確に伝えることができますね。
考えてみてください。
オノマトペを使わずに同じことを説明するとしたら……。
コロコロと転がっていくさまを、どう表現します?
その痛みをどう伝えます?
さらに面白いと感じるのはオノマトペから受ける印象が、日本全国津々浦々ほぼ同じであろうということです。
大きな丸太が転がっていくさまを「コロコロ」と表現する人はいませんよね。
あるとするならば、大きな丸太がまるで「コロコロ」と転がっているように感じてしまう大きな何かを表現するために、比喩的に使われる場合だと思います。
オノマトペは全国民の認識を串刺しにして一本化する威力があるんじゃないかしら。と思っていたりします(言い方が物騒)。
雨のオノマトペも――
「パラパラ」と降る雨と「ザーザー」と降る雨。この降り方の違い、みなさん大体同じ共通認識の元で使い分けているんだなぁと思うと――あぁ、胸熱♪(*ノωノ)
やはり愛してます! オノマトペ✨
人間に向けるにはあまりにも気恥ずかしいこの言葉を、オノマトペには素直に言えてしまう! なんでだあ!(笑)。
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コメント
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- ルルラ
れもたん🍋✨
おばんでがす(〃´∇`)/🐘
テンションを合わせてくださって、感謝感激でご🐒(笑)。
今日は「魔女の一撃」にノックダウンしてスタンプラッシュ✨
ぎっくり腰をそう呼ぶんですねぇ!
勉強になりました🗒✍😊♪タノシイ
あ……そっちの「ツルツル」😅
変な想像してしまった自分が恥ずかしい…
(〃ノωノ)death
O型はモノを音で呼ぶ_φ(・_・メモメモ
そんな特徴があるんですね。面白い!
私が抱くO型のイメージは、「人それぞれで違うけれど何かしら強い拘りのようなモノを持っていて、それ以外のあまり興味のないことに対してはスルーする能力が高い」です(かなり羨ましい)。
そして話せば話すほど味わい深く、とても魅力的です😊
あ、あとバイタリティ溢れる方が多かったような印象があります✨
あぁ! すみません!
どんぶらこ(>_<)💦
状態を表すオノマトペなのに、音とかお門違いのことを言ってしまいました!
確かに実際に桃が流れてきたら……「どんぶらこ」以外の表現はできないかも(爆)!
「どんぶらこ」に脳内を侵食されている(笑)!
桃太郎の威力(*゚0゚*)ハンパナイ!
うんうん♪
考えた人は、まさに天才(-д☆)🔥
また荒ぶってる( _ _)ノ_彡☆
ジタバタするコ……かわゆす💕
( *´艸`)フフフ - 紅茶 れもん
るう姐さん、ハロハロ〜!
\( ᐙ )/🐘✨
(とりあえず姐さんにテンションを合わせるスタイル✨)
るう姐さんこそ、お忙しいのにいつもスタンプいっぱい押してくださってありがとうございます🥺✨
『ツルツルのやつ』は、例えばガムテープとかに使いますね。
『ザラザラの方(布)じゃなくて、ツルツルの方(紙)ちょうだーい』とか。
The☆テキトーです!
(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
むかーしに流行った『血液型別説明書』みたいなタイトルの本に、『O型はものを音で呼ぶ』って書かれていて、確かにオノマトペをフル活用してるなぁって気付いたわけですよ😁
でも仮に、大きな桃が川から流れてくるのを実際に現代日本人が見たとしたら、
『ちょw マジどんぶらこって感じで流れてきたんだけどーw』とかソッコーでツイートしてそうだなって思うの私だけですかね🤣
最初にどんぶらこの表現考えついた人って天才では??🤔
怒ってるのに! 拗ねてるのに!
なんで喜んじゃってるの、るう姐さん!笑
( ⸝⸝>⤚<)プンスカッ - ルルラ
れもたん🍋✨
ハロハロ~(〃´∇`)/🐘
(疲れでテンションバグってるw)
ありがとうございます!
やさしさが…(/_<。)シミル
れもたんO型だったんですね!
|ω・`)ジー
ツルツルって何がツルツルなのか気になってやまない(笑)。
Σ(・ω・ノ)ノエッ?!
O型ってオノマトペ多用型人間だったの?
じゃあ、私、そのうちO型になってしまうかもです!😆ナランガナ
どんぶらこ問題(笑)。
そもそも桃が川を流れているのを実際に見た人はいるのか(爆)! い、いや、いない……はず。
そして万が一、桃がプカプカ浮いて川を流れていても「どんぶらこ」という音は絶対にしないと日本人全員が知っている!
なのに「どんぶらこ」に対して異議申し立てはしない!←どこかの海外ならありそうな話w
そーゆーユルユルなとこがある日本人が割と好き(笑)♪
嫉妬するコ……きゅん!
なんだろ。嫉妬するコ……💕
可愛すぎる(*ノωノ)
新たな扉が開く予感(どんな扉だ)! - 紅茶 れもん
るう姐さん🐥✨
おはようございますᐕ)ノ🐘
きっとお忙しいんだろうなって思ってたので、気にしないでくださいな。
( ´,,・ω・)ω-。)ピトッ
オノマトペがないと会話出来ない…!?
(; ・`д・´)ゴクリンコ
そんな噂があるなんて、韓国人にはO型の人が多いのか!?
Σ(•'Д'• ۶)۶
私もO型なので、ものをオノマトペで表現することが多いんですよ!
『あのツルツルのやつ』とか(笑)
どんぶらこってそういえば桃太郎でしか使わないですよね!
なのに日本人なら誰もが知ってる不思議🤣
むぅ…それ以上愛してるって言うのなら嫉妬してやるー!😭
|ェ)•̆ ⑉)ムスックマ…! - ルルラ
れもたん🍋✨
おばんでがす(〃´∇`)/🐘
コメントをしていただいていたのに、放置状態にしてしまってごめんなさい!
ユルシテ.......(((´,,・ω・)ω-。)ヤダッ♡
韓国のオノマトペは一説によると、1万超とも言われているそうです。
オノマトペがないと会話が成立しないと聞いたことがありますけど、真偽のほどは分かりません😅
海外の方には日本のオノマトペは難しいらしいですよね!
「すたこらさっさ」
「どんぶらこ」
「し〜ん」
などは、想像することさえできないのだとか。
特に「どんぶらこ」は桃太郎のお話の中で川を流れる桃を表現したオノマトペなので、日本人には『桃が川を流れる=どんぶらこ』と刷り込まれているのですが、お話を知らない海外の方々からするとかなり衝撃的らしいです(笑)。
れもたんが荒ぶってる🤭
そうなんです〜♪
愛してしまってるんです(*ノωノ)
まだまだオノマトペの愛を語りたい。語り足りない! でも書かない。キリがないから😏✨
そう言いつつ、またいつか書くかもです(笑)。