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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

ι(⑅・ᴗ・)/ " よいお年をーーー!

今年、私の書いたものをお読みくださった皆様、ありがとうございました。
<(_ _)>

クリスマスにはクリスマスイブがあるように、お正月には大晦日があります。
私は新しい一年が始まる日よりも、古い一年が終わる日のほうが好きでして。
いつも後ろを向いております。ははは!

今年は大変な一年でした。色々大変だった前の職場を辞めて、新しい職場に入りました。
辞めたその瞬間から、ウルトラマンがシュワっと飛び立つくらい元気になれると勝手に思ってたんですけど、かなり長い間ストレスが残ってたように思います。知らないうちに決められてたボディブロー。

二つの観点から話しますと、働くって結構大変なので、私が巻き込まれた程度のトラブルは、あるいはなくはないのかなと。ゲームで言うと決してラスボスではなく中盤に出てくるレベルのボス?
もう一つの観点から話しますと、一般的に言って、と言うのもあるけど、その人にとって、と言うのもあるんです。大人ってさ、この、一般的に言ってと言うのにがんじがらめになってるから、自分のSOSに自分で気づけず追い詰めてることってあると思う。

隣のマッチョな人になら全然耐えられるレベルのトラブルに、自分が耐えられず逃げ出してしまったっていいんです。逃げて改めて気づきました。結構やられてました。白髪も増えちゃったよ!

大事なのはね、自分がどの程度強いのかを、言い換えればどの程度弱いのかを受け止めて生きてくことだと思います。そしてですね、弱い自分で勝てる戦術を練ることなんじゃないかな。

自分がどんだけ参ってたのかをその状況から抜け出てやっと徐々に実感し、周りに話を聞いてくれる人もいて、ゆっくり養生していたような年後半でした。

それでですね、また、人伝に他の日系企業で起きた、いわゆる不祥事のような話を聞きまして、これはゲームで行くと4分の3あたりか、ラストで起こるようなもっととんでもない話だったのですよ。

自分なんかよりもっともっと大変な目に遭ってる人いるなー
別の言葉で言うと、大変なのは自分だけじゃないぞと。

渦中にいると、自分のことしか見えなくなって、同じところをぐるぐる回るような愚痴のようなことをぶつぶつといい続けてしまう気がします。人間が成長するためには、壁のようなものを越えるためには、それも必要な過程なのだと思うのですが、壁にぶつかってしまったり、自分が悪いわけでもないのに誰かに思い切り転ばされてしまうこともある。

大事なことは、そこが自分の終わりではないということではないでしょうか。
大変な思いをしているのは、転ばされてしまった人は、決して自分だけではなくて、むしろうまくいってない人の方がこの世は多いのだと思います。自分が大変だとなかなかそういうことに気づけない。

私の人生の前半はずっと周りが見えていなかった。
そんな自分は井の中の蛙のようだったなと。
それが全部、私という人間の後半生のための基礎だったのだと、そう、言い切れるようなこれからを生きたいものです。

無理をして生きてゆく必要はないと思うんですけどね、ただ、昨日よりは今日、そして明日と、強い自分でありたいと。負けたいと思って生きてる人なんて、本当はこの世に一人もいないんじゃないでしょうか。

ただ、勝つ、というのが一重に人の上に立つ、ということでもないような気もしますがね。

こういうさまざまな考えのようなものがなかなか作品に結集しないのですが、それでも、書く、ということは、書かない、というのとは違って、ゼロではないのだと。書くとか書かないとかだけではなくて、こんなことやって意味あるのかなと思いながら仕事でやっていたりすること、それがやっぱりする、ということは、しない、というのとは違って、ゼロではないのだと思います。

頑張ろうと思って何かを始めていて、始めることよりも続けることの方がきっと難しい。
続けていたことをやめてしまうのには原因があると思うんです。
私について言えば、こんなこと続けていて、ものになる日があるのかな?という思いかな。
成功してお金が欲しいというよりも、私の場合、レベルの高いものを自分が書ける日が来るのかなという思いですね。

悩みは尽きません。
ただね、やめてしまう原因ってさ、過程よりも結果に重きを置いてるからだと思うんだよね。
今の社会は、結果の出ないことには投資できない世の中ですよね。この投資にはお金だけじゃなくて時間もかかってるのです。この価値観、根が深いですよ。

会社で働いている時は、結果の出ないものに向かうことは許されませんが、自分という個人の責任者は自分だから。この価値観を追い出して、腹を括るしかないかもね。

また、現在の社会もですが、新しいことを発明して世に広げてゆくような人もやはり、簡単に諦めない人なのではないですかねぇ。

Siriが勝手に選んでくる邦楽を聴きながら
年末感の全くない中国の自宅より
汪海妹

世界で起きている戦争が1日も早く終わりますように

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