作品コメント
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- 如月トニー
鉄と鉛さんへ
気を悪くしてはいませんよ。編集者的な視点から、良かれと思って言って下さっている事はじゅうぶん承知しておりましたから。むしろあれだけ的確に欠点を指摘できるという事は、この人は素人ではないなとさえ思っておりました。感謝している言葉も決して嘘ではありません。
僕が何より嫌なのは、読みもせずに笑われる事なんです。まあその場合は、「あ、この人は文字の読み書きができないんだ」と思って諦める事にしているんです。また、読みもせずに「つまらない」だの「クオリティーが低い」だとの言われる事なのです。・・・ああそう言えば、「英語ができるのを自慢しているみたいで鼻につく」とか言った程度の低いイチャモンをつけられた事もありましたしね(笑)。
キチンとちゃんと最後まで読んだ上での批判ならキチンと受ける覚悟があるからああして賞にも出したのです。そして、鉄と鉛さんがキチンと読んだ上でいろいろ進言して下さっている事はもうそもそもの最初からちゃんと分かっていました。だからどうかこの点だけは誤解なさらないでくださいね。
まあ正直に言うと、「あの日の二人はもう居ない」はともかく、「真夏の風の中で」までもが予選を通るとは正直思ってもいませんでした。ちょうど去年の今頃よりもう少し前の偽らざる気持ちです。そうこうするうちに年を越え、「宗教二世問題」が取り沙汰されたのでもう一度賞に出して見たのですが結果はご存知のとおり今年は予選すら通りませんでした。で、それでダメならもう本当にダメだと諦めた、といった次第です。
もったいないと言って下さった事には心より感謝申し上げます、が、もう本当にガス欠なんです。二十代でこれが書けていたならまだ可能性はあったかも知れませんが、アラフィフでこれならもう本当にダメですよ。
コメントありがとうございました。 - 鉄と鉛
>「だったらそんな物を読めとか言うな」とか反論されそうで怖いのですが
いやいやそんな反論をする気は毛頭ない。
書いたものを読んでもらいたいというのは当然の気持ちだろう。
書く以上より良くなればと思い辛辣なことを書いてしまった。
上を目指す気はないというのは惜しい気もする。
私のコメントで気を悪くしたのであればお許し願いたい。 - 如月トニー
鉄と鉛さんへ
重ね重ね厳しいご指摘ありがとうございます。
第三章・新矢・1に関しては、僕に対しかなり好意的に接してくれている方からも「口説い」という指摘は受けましたね。僕もその方も、「想新の会」のモデルとなったとある実在するカルト教団の元信者同士でして、ともにシンパシーを感じ合ってもいるのです。
1アマチュア作家として、賞の予選を通過できたという戦果があっただけでじゅうぶん満足しているんです。こう言うと今度は、「だったらそんな物を読めとか言うな」とか反論されそうで怖いのですが、これより更に高みを目指そうという気持ちはもはや一ミリもありませんので、どうかこのあたりで筆を収めて頂けたらと思います。
読んで頂いた方には心から感謝申し上げます。
以上です。 - 鉄と鉛
返信ありがとう。
辛辣なことばかり書くがご容赦願いたい。
2作品を読んで感じたのだが両作品とも伝えたい内容とその意思が薄弱に思える。
なぜ薄弱になっていると感じるか、とにかく説明がくどいのだ。
本作でいえば歌祈と新矢の章がすべてにおいてくどい。
世に出ている多くの作品を読めばわかるが、説明に費やす行数など知れている。
小説のプロットや人物像などは読む側が読み進めていくうちに理解し組み立てていくものだ、書く側はそこへリードするだけでいい。
前のコメントで書いた効能ばかりというのはそういった意味合いである、効能が多くてストーリーや登場人物に興味が向かないのだ。
そしてここは思いついたから書き加えたな、という箇所が随所に見られることで文章の繋がりも不自然になっている。
そのことで本来のコンセプトがどこかへ行ってしまっている。
自分でも書いているようにとっ散らかっているのである。
人に読ませたいのであれば、何かを伝えたいのであれば端的に効果的に言葉を使わなければ伝わらない。
長編よりも短編、短編と合わせてコラムやエッセイのようなものを書いて伝え方を学んだ方がいいのではないか。 - 如月トニー
鉄と鉛さんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。
ごもっともなご意見かと思います。自分の趣味で突っ走って書いたらこのような形に仕上がった、と言うのが正直なところでして、何やらとっ散らかった内容のように思われるのも当然と言えましょう。
恐らくもうご存知でしょうけれども、この小説には前日譚があります。その前日譚だけで描ききれなかった部分を描き切りたい、というのが本作を書いたきっかけでした。
よく確かめもせずに勝手に答えを作って分かった気になって物を言う人が非常に多い中、この長編をキチンと読んで頂いた事には心より感謝しています。 - 鉄と鉛
あちこちで読め読めと書いていたので読んでみたが。
これは何かわからない機械を買ったら、その説明書が機械の効能だけ書いていて説明書の体を成していないというような感じ。
作者の願望だけがつらつらと書かれているだけ。
ジミヘンみたいにギターが弾きたいがDAITAにもなりたいし格闘技王にもなりたいし日本一のロックバンドにもなりたいし綺麗な女性と恋愛もしたいし宗教に対する不満も書きたい。
それらが何一つ掘り下げて書かれていない。
「」や()の本筋と関係ない余計な会話や説明を省いたら三分の一くらいの文字数になるんじゃないか。
一つ前の作品もだがロック?というか音楽のことを主題らしく書いてるのだがどちらも肝心の音楽の要素が感じられない。
申し訳ないがそうとしか言いようがない。