時は、朝鮮王朝中期。貴族階級である両班の子息、夢龍(ムリュウ)は、科挙に合格するため、内侍(宦官)の京成(キョウセイ)に、取り入る。夢龍は、壮元(主席)で合格し、官吏への道を歩むことになる。京成は、夢龍に、王直属の密使、暗行御史(アメンオサ)の職を勧めた。王国中部、南原で、長官の職につ…もっと見る
朝鮮古典文学「春香伝」オマージュ。