あき
最後まで読みました。
先生のこの作品についての背景や想いなど知ることができてよかったです。
これからも二人は、きっと転々と居場所を変えて生きていかなくてはいけないんだろうな、と思ってしまいました。それでも、一人ではないから、愛する人がいて愛してくれる人がいるから、それが生きる理由になって、諦めることはせずこれからも生きていくんだと、ほっとしました。何十年も経てば、みんな忘れてくれるんでしょうか。今は良くも悪くもインターネットという便利な物のせいで、検索をかければほしい情報がすぐ出てきてしまいます。大変な世の中になってしまったものです。みんなから祝福されなくても、この二人には物語の中で幸せになってほしいです。