※この物語は、フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。


ある雨の日、主人公・牝羊繫は家の前で倒れていたカルト教団『迷子の子羊教』の神として崇められてきた少年・神楽絲を家に引き入れる。
絲は家出をしてきたと言い、双子に匿って欲しいとお願いする。

双子の兄の累と繫、絲の奇妙…


【ストーリー概要および物語の設定】


※この物語は、フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。



ある雨の日、主人公・牝羊繫は家の前で倒れていたカルト教団『迷子の子羊教』の神として崇められてきた少年・神楽絲を家に引き入れる。

絲は家出をしてきたと言い、双子に匿って欲しいとお願いする。


双子の兄の累と繫、絲の奇妙な生活が始まるが、絲は双子の隠していた秘密を暴いてしまい三人の仲が崩壊する。


そんな繫を心配した、幼馴染みの迷子に教団への入団を進めてきた為、彼女が教団から送り込まれたスパイであったことを知ってしまう。

その事でまた繫は人も神も信じられなくなり、自暴自棄になるが絲の愛情を受け目が覚めたことで、繫は彼に自分の過去を告白する。


二人の仲が縮まり、互いに恋愛感情を自覚した時、一通の累の誘拐を示唆する手紙が届く。

二人は教団の本拠地に向かい累を救い出すために動くが、累と絲は信者の攻撃を受け負傷し、教祖と対峙した繫も仕掛けられていた爆弾を自ら爆発させ崩れゆく施設の中で気を失う。


最後、目覚めた病室で、絲は繫の意識が戻ると涙し、「初めて神さまに祈った」といい、繫の「神さまはいたか?」という質問に対し「目の前にいるよ」と答え、繫は絲の恋人となり三人で暮らすことになり、物語は幕を閉じる。