未来を生きゆくあなたへ イパイ編

作者雛子

王妃の言葉を信じ、ラムセスと共に、ただ二人、歩んできた。
憎いと思える老人の死。その指にあった緑を灯す指輪。ネフェルティティが遺した少女は、傍で優しく笑う──。
弘子が未来に帰ったその後、アイの死後のイパイ短編。
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悠久なる君へより「イパイ編」


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