ふたたびめぐり逢う君へ 良樹編

作者雛子

アーサーと弘子の息子・良樹は、母の母国日本を訪れていた。従兄叔父に当たる恭介に母の失踪事件のことを尋ね、話を聞いていくうちに、自分にも何か探しているものがあると確信めいたものを感じるが、その正体が何であるかが分からない。
エジプトに帰った後、祖父から貰った本の中に、興味深い胸像の写真を見つける。そ…










悠久なる君へより「良樹編」


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