さようなら。親指の恋

作者ももねこ

好きな男の子にふられたことなど無かった愛理。恋には自信のあった可愛い愛理だが。色仕掛けが通用しない野々宮君を好きになる。野々宮君は携帯が無い。恋のゆくへは。

野々宮君。

あなたは私に生まれて初めての失恋を体験させてくれました。

あなたに会わなかったらきっともっと味気ない人生だったはず……

だからあなたが失恋させてくれたことすごく感謝してるんだ……


(この物語はフィクションです。)