ジェイムズ・ウェッブ
ジェイムズ・E・ウェッブはNASAの第2代長官の名前で、アポロ計画の基礎を築き、当時の宇宙開発を主導した方です。
NASAが中心となって開発を行っている宇宙望遠鏡に、この方の名前が付けられています。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、有名なハッブル宇宙望遠鏡の後継機です。
このジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の最大のミッションは、ビッグバンの後にできたファーストスターを見つけることらしいです。
ビッグバンは約138億年前に起き、それが宇宙の始まりだとされています。
ファーストスターはそれから約2億年以降にできたとされていますので、約136億年前にできた星ということですね。
今年、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は134億光年にある星や銀河の撮影に成功しました。
億年とか億光年とか言われても、なかなかピンときません。
私のように数学どころか算数でさえ苦手な般ピーは、天体について深く考たら脳みそが沸騰しちゃいます。
100億光年先にある星や銀河を観測するということは、光の速さで100億年かかる距離にある星や銀河だということ。つまりそれは、100億年前の昔の星の姿だということです。今現在の星の姿ではないのです。
今見えている星も、もしかしたらすでに消滅している星だという可能性もあるわけです。
すでに消滅している星を見ている……。
オリオン座のベテルギウス(太陽の約20倍の質量)は赤色超巨星化し脈動も観測されているので、超新星爆発を起こして消滅している(中性子星)可能性もあるのですが、消滅は約10万年後に起こるのではないかとも言われています(地球との距離、約550光年)。
なんか夢を壊すようでごめんなさい。優里さんとファンの方々……。
――わ、話題を変えましょう!
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が今年撮影した宇宙の画像を見ました。
銀河、銀河、銀河に次ぐ、銀河。もう銀河だらけです。数え切れません!
地球は奇跡の星と言われていますけれど、宇宙望遠鏡が撮影できる範囲にさえ、これだけの数の銀河があるのですから、地球と同じ条件でなくてもそれに近い環境の星がどこかにあるのでは?と思ってしまいました。
知的生命体の存在も否定できない気がします。
生命誕生の経緯も進化の過程も当然違うだろうし、私たちが想像する生命体とは種を異にするかもしれません。
何かしら”命”と呼べるものが存在しても、決しておかしくはないと思うのです。
お時間がありましたら、興味のある方はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を検索してみて下さい。壮大な宇宙の姿を是非御覧ください。
(11月29日:訂正と追記ー地球に近い星がありましたので【ありましたね😅】というタイトルでその星について書きました。興味のある方はどうぞお読み下さい)
💫今宵の1曲
♬Fantasy(宇宙のファンタジー)
🎤Earth, Wind & Fire
シェア
コメント
ログインするとコメントが投稿できます
まだコメントがありません