昨夏と同じように忙しい日々。
今年は夏バテと夏痩せのダブルパンチにならないように、梅干し＆ネバネバ食生活で頑張っています。

仲良くしていただいている方々と納豆レシピの話で盛り上がり、その奥深さに感動し、納豆についてのブログを書いたのですが、本当は栄養的にはどうなのかとかもっと掘り下げて書きたかったです。

今回は納豆のブログではないので、少しだけ――。

納豆は、できれば夜に食べることをおすすめしたいです。
朝晩食べてもいいのですが、プリン体が多いので尿酸値が高い方は食べ過ぎにご注意くださいね。
ワーファリンを処方されている方は、納豆を食べてはいけないそうです。

【健康面で嬉しいこと】
就寝中に出来やすいとされている血栓を「ナットウキナーゼ」という酵素が溶かしてくれます。
ナットウキナーゼの効果は食べてから10〜12時間後くらいまで発揮されますので、夜に食べる方が良いということなんですね。

さらに、LDLコレステロールや中性脂肪を低下させる作用があります。
納豆菌が他の菌と一緒に酵素を作り、腸の調子を乱す腐敗細菌などを死滅させ、腸を整えます。
腸内細菌のバランスが整うと、下痢や腸炎、便秘の予防にもなります。

【女性に嬉しいこと】
納豆の保水力はヒアルロン酸の10倍もあるといいます。
大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」（卵胞ホルモン）に似た働きをし、美しさや若々しさの手助けをしてくれます。

また、コラーゲンの合成を促進させて肌のハリを維持し、肌細胞自体の新陳代謝も高めてくれるので、肌の生まれ変わりが促され保湿力を高めます。

納豆をよく混ぜてネバネバさせると、ナットウキナーゼが胃酸で溶けるのを防ぐので、効率よく吸収されるそうなのです。
因みに、混ぜる回数は25回以上がいいのだとか。

少しと思ったのに、長々と語ってしまいました😅


話を戻します。

忙しいと疲れてしまって、毎日料理をするのも面倒くさくなるのですが、出来合いの惣菜の味がどうしても口に合わないので、自分で何とかするしかありません。

気が進まない台所仕事を、気が進むようにする自分なりの対策があります。

それは包丁研ぎです。

祖父の血なのか、刃物研ぎが大好きなのです。
好きと言っても下手の横好きで、納得できる研ぎができるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

砥石は三艇しか持っていないので、気に入るような砥石があれば欲しいなぁと思いますし、革砥も気になっています。

砥石を語ると長くなってしまいますので今回は割愛します。いつか機会があれば砥石や研ぎ方について書くかもしれません。

さて包丁の話ですが、私としては和包丁一択です。

以前、高価な洋包丁をプレゼントしていただいたことがあるのですが、使いこなせず食材を上手く切れませんでした。

やはり不器用なのでしょうか。どうしてあんなに切れなかったのか、自分でも不思議です（汗）。

洋包丁は両刃で和包丁は片刃です。
その違いが原因なのかもしれません。
和包丁の使い方が身に染み付いているせいで、洋包丁の扱いが下手すぎるのだと思います。

いつも使っている和包丁を定期的に研いでいるのですが、無心になれて大好きな時間です。

研ぎ終わると切れ味を確かめたくて、すぐにでも料理がしたくなります。いいえ、しちゃってますね（単純）！笑

食材に刃先がスーッと入っていくあの感覚が堪りません。
(๑−ω−๑)ｳｯﾄﾘ・:*:・

包丁の切れ味が蘇ると、食材を切るのが楽しくなるだけでなく、なんだか料理上手になったみたいで気分が高揚します（ただの錯覚）。

砥石も欲しいけれど、研ぎも上手くなりたい。
自分の手にピタリと嵌る和包丁に出会いたい。

物欲はない方なんですけれど、ここ数年は砥石と包丁が欲しいとずっと思っています。
それなのに思うだけで行動はしないという……汗。

研ぎの腕が上がったら――という大前提が自分の中にあるようで、『全てはそれからだ』と考えているフシがあります。

一体いつになったら動くのか……。
あぁ、これはもう御託を並べているだけだから、いつまでたっても動かない未来が見えますね（汗）。