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森山満穂
もりやまみちほ
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作家になりたい未熟者。拙いですが、一生懸命小説を書いてます。
誰かの心に響き、読み終わった後、離れがたい物語を書きたいです。後学のため、作品への感想、スタンプなどもお気軽にしていただけたらうれしいです。
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どんな願いも必ず手離さなければならない。そしてまた新しい願いを紡ぐんだ
星の送り人
森深い辺境の地にある村では、五年に一度、流星群の日に星を空に帰す【星神祭】という儀式が行われていた。その村に住む少女セイラは、星を空に帰す役割を担う【送り人】の一族の末裔。15歳を迎える彼女は、今年はじめて【送り人】の担い手になる。 星空に寄り添う静謐な異世界ファンタジー。
9
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ファンタジー
#ファンタジー
#星空
#星降る夜に
#夜空
#星
#短編
完結 15ページ
7,257字
だって、僕はきみの王子様なのだから。
ふがいない僕が捧げるメリークリスマス
クリスマスイブの夜、僕は憂鬱な気持ちで机に向かっていた。その理由は、7年前のクリスマスイブに出逢った女の子・エマとの約束が関係していて……。 これはどうしようもなくふがいない、僕の物語。
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ショートストーリー
#短編
#クリスマス
#純愛
#幼なじみ
#手紙
完結 24ページ
8,732字
あなたが駄目になるくらい、上手くあなたを愛せたらいいのに。
朝を待つ
あなたはずっと、朝を待っていたのかもしれない。朝待ち宵。透けていくその言葉を心の中で反芻しながら、遠くの空に生まれ行く朝焼けを見ていた。
1
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文芸
#切ない
#恋愛
#夜明け
#幼なじみ
#純愛
#朝焼け
#短編
完結 15ページ
6,308字
「月が肥えていく間、このテラスで会いましょう」
ムーンライト・メロウ
その人は夕日色の紅茶を飲みながら、月明かりの下、口元に静かに皺を刻んだ。爽やかな香りが冷えた夜風に絡まって、季節外れに空気をかき混ぜる。苦い思い出話を語る、寂しげに翳った貴方の瞳が好きだから、私は檸檬味のクッキーを頬張って、満月を痩せさせる。私だけが満たされる甘い一時。
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オトナLOVE
#恋愛
#月
#短編
#紅茶
#クッキー
#檸檬
#大人
#年の差
#純愛
完結 8ページ
2,488字
それはぼくの指標になり得るくらい美しい、雨だったんだ。
refrain
美雨さんの文章は、驟雨でもなく、霧雨でもない。一定の雨脚でぼくの心に降り注いでくる。極度に激しかったり、弱かったりせず、常に適度な質量の淋しさと、おだやかな美しさがその言葉たちには満ちていた。その雨の中にいると、ぼくはなぜだか呼吸が楽になって、生きていることを許される気がした。
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文芸
#青春
#SNS
#切ない
#短編
#雨
#片想い
#純文学
#憧れ
完結 15ページ
4,390字
「どうか、あなたが壊れてしまいませんように」
相思相愛
自分に振り向かない女を想い続ける男、夜の海に魅せられながらも男との関係を手放せない女。二人の男女の互いを想い合う胸の内を描いた切ないラブストーリー。
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文芸
#切ない
#大人
#禁断
#すれ違い
#短編
#独占欲
完結 9ページ
4,201字