うんと幸せになって、いつかわたしを置いていってほしい。
すばる。呼ばれるたび、自分が本当に星になったかのような錯覚をした。







ここは、わたしとあなたしかいない、ふたりだけの惑星だと、この世でもっともあんぜんな場所なのだと、思ってもいいだろうか。