昭和〇〇年 秋

期待を胸に嫁いできた芳江。

工藤家、大野家。両家の同意のもと、嫁ぎ先は昆布漁師の工藤家。
挨拶にきた正一に一目惚れをした芳江は彼と夫婦になることに心を待ちにしていた。

それから一年と少しの時間を経て、晴れて結婚式を迎えたふたり。

でも、夫にはふだん人前には見せない裏の顔があ…

死ぬ前に一言だけでいいのです。


よくやったって、ねぎらいの言葉を下さいよ。


それでいいんです。


それだけで私は十分に幸せだったと、思えるのですから。









しおりをつけて頂きありがとうございます。




※読むにあたってのご注意※



全ては作者の想像の中の物語です。実際にはありそうでないことが多めです。

漁師町に関する情報などは作り話にすぎません。実在する世界とは関りがありませんが、作者本人が体験した事を記述している場合があります。


誤字脱字や季節、出来事などの間違いに気づいた時点で無言修正掛けますので、おおめにみて下さると有難いです。


このお話は「隣にあるもの」シリーズに登場する工藤家の歴史を遡るものです。