『いと、お前は絃っていうんだよ』
大罪人の息子として生きていた少年の心を溶かしたのは、弱く、脆く、何よりも強い、たった1人の赤ちゃんだった───。






『だったら壊れちまえよ、もう』







光を掴んだその先に。




俺にはお前だけが居ればいいんだよ

お前は俺の光なんだ。出会った頃からずっと───…

それは全部、“我慢”なんかじゃない





『いつか、俺のお嫁さんにしてあげる』





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※流血表現、暴力描写あります。

作品はいずれもフィクションです。

実在の人物、団体等とは一切関係ありません。

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