完結おめでとうございます。物語のラストを見届けられてもちろん嬉しい気持ちもありますし、作中の言葉を少し借りますが"読み終わってさびしくて、もっと読んでいたい"とも思いました。そのくらい本当に大好きです。
穏やかで優しい日常が突然変化して、信じたいけどたくさんの情報の中で戸惑う葉魚ちゃんが苦しくて…でも信じる人がいることで少し気持ちがほぐれたんでしょうか、葉魚ちゃんなりの信じ方を見つけられてよかったです。
ひどいことをされていても渦中の人はどこまでも優しくて、その優しさで傷ついた人もいるけど、起こした行動はその人にとっては当然のことなんですよね…いつまでもバンドや小説、好きなものを葉魚ちゃんと共有して話し合っていてほしいなと思います。そこに彼もいつかわかり合える日がくるのでしょうか😌
彼との直接的な言葉は多くなくても、大切に思う感情がひしひしと伝わってきました。今までは緩やかにじわじわと二人を感じていましたが、最後は急速に心が震えましたね。彼が最後に発した二文字もまさに、(いまなんて言った?)という感じだったのかなと思いました。

うまく言語化できないですが、本当に素敵で、お礼を伝えたくてコメントさせていただきました。葉魚ちゃんたちがいつまでもすこやかに過ごせますように。また読み返します。お疲れさまでした✨