キラッと光る!新作・新人・完結作品特集
2021年5月中の期間で「新規に作成された作品」、「魔法のiらんどデビューされた新人さんの作品」、「完結した作品」の中から編集部がpick up!
たくさんの新しいが詰まった物語を、心行くまでご堪能下さい。
<作品一覧はこちら>
➤【今月の新作】
➤【今月の新人】
➤【今月の完結作品】
【今月の新作】
▶ 『天香堂のあやかし奇譚』著者:天沢 薫
市川夏葵は大船に住む大学生。祖父にお使いを頼まれ、北鎌倉の素敵な和洋館を訪れる。そこには祖母の友人 八千草 初とその孫の楼が住んでいた。八千草家は古から続くお香使いの一族。一族は皆、人の気持ちや背景を匂いで読み取る絶対臭覚があるという。 そんな八千草家の営む御調香所“天香堂”には日本を揺るがす、ある秘密があってーー…。
▶ 『庶民に恋したいサイコパスが惚れ薬を飲んだ話』著者:相馬アルパカ
サイコパス貴族のロレンツォは恋をしてみたかった。街でいい毒草を手に入れたので惚れ薬を作って庶民のジュリアに恋をしてみた。
▶ 『踏み出したら「おはよう。」が聴こえる』著者:浅野夕雪
「待って! 行かないで!」 あの日、そう言っていたらあなたは今も私の隣にいてくれたのかな? この桜の花びらが舞う駅までの道を今も一緒に歩いていられたのかな? 一歩踏み出す私を、今も想ってくれていますか――――?
【今月の完結作品】
▶ 『恋のはじまりは、ひざの上で』著者:笹野ことり
佐倉柚希は、幼いころに別れた父親と同年代の男の人の温もりを求め、添い寝カフェで女と偽ってバイトをしている。 いつものように店のビラを配っていると、精気を失いフラフラと歩いていた佐々木と出会う。心配でいてもたってもいられず、柚希は半ば強引にバイト先へ連れて帰った。何をしても眠れないから無駄だと言っていた佐々木が、柚希の膝の上であっという間に眠ってしまう。堅物で融通の利かない佐々木と触れ合ううちに恋心が募っていった柚希だったのだが……。
▶ 『王様は恥じらっています ~貢ぎモノ姫の宮廷生活~』著者:あゆみん(菱沼あゆ)
旅の途中、盗賊にさらわれたアローナは声が出なくなる薬を飲まされ、娼館に売られた。 だが、すぐに謎の男、アハトに買われ、王宮に連れてこられる。 アハトはこの国の旧派閥の人間で、アローナを新しく王となった男への貢ぎ物にして、王のご機嫌を取ろうとしていたのだ。 ひょんなことから若き王への貢ぎ物となったアローナの宮廷生活。 王様、王様っ。私、ほんとは娼婦でも、刺客でもありませんーっ!
▽関連記事:オススメ作品の記事一覧